20030517 新宿RIQUID Room
MO'SOME TONEBENDER

整理番号206番。でも結局は500番台の人が呼ばれてる時に入場・・開場時間が正確で、おそるべし・・・
さっさとTシャツ購入。ジャパンサ−キットチケも残り5枚くらいのとこで、ギリギリセ−フ。番号悪いからどうしようかと思ったけど、もう探すのめんどくなってきてたので、買ってしまう。

中段真ん中らへんにて待機。やー毎度のことながらかかってる曲がどんれもおもしろいなー!たのしい。。。
19時近くになって良い感じの人の入り。
そして始まる。SEが、どんなだったかさっぱり忘れちゃった・・・ははぁ・・・わーいいなあと思ったのは覚えてるけど。ああ、きたよきたよ...!とたかぶる。

1曲目から、あふれた。何か自分でもさっぱり分からないのだけど、何か感情をすっぱ抜かれてしまった。勝手に音に導かれたようだ。あまりにも自然に唐突で、自分でもびっくりした。なんだこれは・・・と。
私は、モ−サムのライブ見ると、満面の笑みを発するのですが。モ−サム以外では、あとはFOEくらいかなー?そうなるのは。わくわくしてる期待もあるんだろうし、大好きな音が鳴ってるのがもう嬉しくてたまんないのもそうだし、でも、何より、何がどう来るかいつも分からなくて未知との遭遇みたいなもんで、まあその未知との遭遇がたまらなく楽しくて嬉しくて素晴らしいとこが理由かなー?よくわかんないな・・・そう分かんないほどに凄く笑みになる。
お陰で、1曲目の新曲(どうやら3月に1曲目でやった元インスト曲の進化曲らしいが、記憶なし)からぐじゃぐじゃな顔になってたかと・・・
凄く良い曲。歌詞もつきました。ハリがあって、優しくて綺麗ですんなり入ってくる曲。わりとインストに近いかったかと。あやふや

3月28日、どうにも感じれなかった。ス−ス−ス−ス−と、3人で鳴らしてないまま曲だけが過ぎていくようで、確かに聴けてる曲に対しては嬉しさがあったんだけど、なんだこれは?っていう違和感が凄いあって。モ−サムで初めて感じた。その後のライブの評判を聞いても、不安になるとこがあって。期待しすぎてると言うより、そんな堅そうな偉そうなことじゃなくって、ただ、やっぱり、純粋な気持ちなだけだ。モ−サムが好き、それだけだ。それでも、このツア−に入って3本、凄いことになってると聞き、大分楽しみにしてた。
全部吹っ切れちゃったよ、この1曲目で。もー分かりやすいなあモ−サム!すぐ分かっちゃったよー、3人の音と曲とがちゃんとあわさって進んでる。そうゆう感動も含めて、涙あふれたのかな。

そして、ボレロ、idiot、FREEZEと、去年から御馴染みの曲が続く。明らかに変わっていた。3月に見た時は、モ−サムのライブは久しぶりだったけど、この曲達のことを分かってしまってた。それはただ自分の飽きかなーと思ってた。
飽きなど全く消えうせた。まるで初めて聴いたようなわくわく興奮する気持ちになってた。ぜんっぜん違う表情になってたよ、この曲達は。も、自分でも笑っちゃうくらいに、呑まれましたー。

そして、久々に聴く未来は今。もー!百々の、あのギタ−弾く姿、がやっぱり好きだなー!暗闇の中百々だけにスポットライトが当たって、睨んでる。ただのルックスが好き。やっぱりこの曲大好き。そしてHighへと。

ヒトリカタリはまさかあーくるとは・・・てゆうかイサムさん・・・・!!!!!リズムボックスを使用ということで、イサムさんすることないわけです。そしたら何するかと思ったら、サングラスを突如かけまして、座ったままどこか見据え、恐らく缶ビ−ルを飲んでいた。ただそれだけ。スゴイ。
曲としては、すごいおもしろかったなあ。凄く好きな曲で、聴けると聞いて楽しみにしてたら、あんなんで。良かったわ、あれはあれで。

黒になれは思わず笑った。百々:♪黒になありぃ〜たいっ 客:ふーほーふー(歓声とゆうことで)これがすんごいおもしろくて・・・ いやー大の男たちが1人の男にステ−ジから見下ろされて翻弄されてるっていうのがねえ。

そしてきましたフリクションとデッドケネディ−ズのカヴァ−!特に、フリクションのカヴァ−曲は、タケさんメインヴォ−カルの百々がハモリという形を取るのだけど、ぎゃーかっこいい!!!前の2人が同時に歌ってんのが画的にすんごくかっこよくて、しかも2人の声の相性がすんごいイイ!で、曲自体もこれむちゃくそ凄いですね。すごいすごーい。やーやーやーほんとこれすっごいかっこよかった。
うわモ−サムってこうゆう風にもなることできるんだ!と思った。PIXIESのカヴァ−聴いて、なんか変なのーと思ってたんだけど(曲が変とか演奏がダメとかじゃなくて・・)、そうだ、そうゆうことだ。おもしろいなあー。


そして久しぶりのカム。カムに繋げるのはすっごい良かったと思う。リズムが変だから。
んで、壊れてるよ、DAWN ROCKと、もうこれがさあまあ!!!全てぶちまかれました、ぶちまけました。あっちの3人もこっちも、何も隔てるものが無くなった。ある時もある時で、それは凄く良かったりするんだけど、ここで無くなったことは、大きかった。
もーあんなに体が熱くなったのは、久しぶりで久しぶりで。嬉しくてたまんなかった。精神も肉体も、モ−サムの音にただただ見を委ねるばかり。会場全体が、あの広いリキッドがほぼ一つの感情にまとまってるようだった。

そしてアンコ−ル。

百々がタケさんに何か言う。(マイク通してじゃなく、聞こえなかった)タケさん「今日はこれで最後!」とシャウト!もー笑わせてくれるよタケさん!
凡人のロックンロ−ル、DUM DUM PARTY、冷たいコードと続き、終了。とくに、やはり、ダムダム、もの凄く素晴らしかった。断然。凄くモ−サムにとって必要でいて、それでいて必要とされてる。完璧素晴らしい!
もーすごかった・・・・・わけわかんないけどすごかったんだって・・

全てを駆け抜けて、終了。最後もタケさんポ−ズに持っていかれる。
なんとも言い知れぬこの満足感!たまらん!


とにかく、すさまじいライブでした。あんな変なの、凄いの、初めて見た。カヴァ−曲、おなじみの曲、珍しくやった曲、新曲(全部インスト。これがどれも激しく素晴らしくかっこいいのなんのってもうたまりません!)と、凄く企み持ったライブだったと思う。そしてその企みは抜群に上手くいった。
去年のリキッドから、ほんとまた一皮剥けたように見えた。また全然違うモ−サムだった。それは、カヴァ−等の企みなどでもあり、他はもう、なんか見てたらそう思ったんだよ!(ヤケ

やっぱりモ−サムってこの3人だからモ−サムの曲が生まれるんだなーと確信。だって、新曲、やばいですもん!いやーまいりますよあれは・・・インスト2曲、それぞれの記憶がごちゃまぜではありますが。
タケさんのベ−スから始まり、ベ−スで終わる1曲。ああもうタケさんのベ−スって大好きです!リズムがすっごい変で、それを繰り返す。ああタケさんだ!とめちゃくちゃ胸躍りました。うーもーだいすき。。
そしてイサムさんドラムとの絡みあい、うあこれたまらん。。んで確かそこに、リズム隊がしっかり積む上に、百々のギタ−がこれまたたまらなく狂気っぷり炸裂させてくれるような曲だったかと思うけど、ちがうかもー。

んで、これ、同じ曲の中身だったかなあ、それとももう1曲のだったかなあ、多分、もう1曲・・・ これまたスゴイことするんだわ!タケさんはトランペットを不穏にふぁお〜んふぃお〜んと鳴り響かせ。イサムさんはシンバルを床に投げつけ叩きつけながらステ−ジ1周。どうよこれ!すごかったー!すごいもん見ちゃったよ!

今のモ−サムがこうあるとすらならば、私はまだまだついてゆくんだろうなと思った。あーゆう風にやってくれるバンドがいて、それを好きで、見れて、ほんとに嬉しかった。
3人とも惚れ直したけれど、昨日は中でもダントツにタケさん祭だった。なんとなく、前半タケさん大人しい気がして、しょんぼり(´・ω・`)としてたのだけど、やっぱり結局最後はタケさんに持っていかれたなあ、と。カヴァ−曲、新曲のインスト、アンコ−ルでの喋り(爆笑)、もーだって、ポ−ズ決められる度にぎゃあぎゃあと胸躍ること!あれ最前で堪能したら、たまんないですよ・・・
ノックアウトです。あやや以上に私のアイドルです。爆笑です・・・度々拍手を送らせてもらいましたー。何より、すてきなベ−スを。ほんとかっこよくてかっこよくて。


その他記述がない曲については記憶なしとゆうことで。
モ−サムっていつも記憶が無くなるんだよな・・・


素晴らしいライブでした。