視覚

さて午後は学校へ。


視覚の授業でK先生の授業、二回目。視覚は基本的には自ら何かを作る授業なので、私は基本的にはキライである。小学生の頃から、美術とゆう教科は苦手意識満載で、高校の選択の時に、音楽、美術、書道とあったけれど、書道なんて鉛筆の持ち方すら正しくない自分には到底遠い世界、美術なんてむり絶対むり、歌のテストがあろうとも音楽が一番まし・・・と音楽を選択したくらい。消去法だよな・・・。それでも転校する前の小学五年生の時の校内の写生大会で一回だけ金だか特別賞だかみたいなのもらったんだが、あれは一体なんだったんだろなー、あれは図工か。でもとにかく、自分で何かを作るとゆうのはすごく苦手な意識がある。
だから一番最初のS先生は特に苦痛だった。次のK先生はクロッキー書くの最初すごく嫌だったけど好きになってしまった。次のI先生は写真だったので、特にそうゆうものはなかったかな。次のK先生は、先生自身が絵描いたりしてる人ってことで、もちろん描く内容が多い。前回は大したことしなかったんだけど。


今回は共通感覚とゆうことで。聴覚→視覚、触覚→視覚、嗅覚→視覚。それぞれするのだと言う。視覚、つまりイメージを抽象的に描けと。書く道具は白い画用紙にポスカ。
まず聴覚はというと。ミニマルミュージック。えーとー名前忘れちゃったけど、結構有名なミニマルミュージックを作った人の曲だったような。昔MUSICAで特集やった時に聞いたことある名前な気が。ビデオ見てみなわからんけど。それを二曲まず聴き、描けと。お陰でしばらく教室内には二曲のミニマルミュージックが回転していた。それはとても心地良かった、私には。友達には嫌とゆう人もいたし。あーでもこれすごくよかったのです。すごく好きな曲だった。きもちいー。一曲目だとか二曲目だとかゆうことは気にしないでいいらしい。
そして出来た人から先生のとこへ提出すると、先生はスライドに通し映し出した。全員書き終わって提出したところで、電気を落として、曲を三曲目にし、スライドがとてもよく映える状況になり。全員の絵を一枚一枚喋りながら映す。いやぁー、これがおもしろかった。うはー、なんかうちの学科の人がこうゆう風に絵書くとおもろいのかなぁ。おもしろい。私はこうゆうミニマルミュージックを聴いているとなんとなくそれは開けた情景が浮かんでくるらしい。だからそう描いた。


次は触覚。ってことでバナナを食べる。バナナを食べた舌の触覚を抽象的に描く。すんごい甘いバナナだった。後で先生に聞くと良いバナナを頼んだらしい。バナナは舌の上で転がる。なんだかそれはみらくる。ふぁんたじー。そしてそれは夢になったまま消えてゆくよう。そしてまたスライドで見ていく。おもしろいおもしろい。人の感覚を見るのっておもしろいな。色使い、形、線、どれも意味があるように見える。そして先生の言葉は分かりやすい説明。


次は嗅覚。サラミの匂いを抽象的に。サラミ匂い強い。私は一気にすーっと吸い込む。そうするとツーンとする。そうすると頭の中がとても深い所へ行くようだった。深いところは黒くはない。私の中では蒼い。そうゆうわけで、青を全面的に使う。ってゆうか青のみ。あまりにも使いすぎてポスカ最後出なくなりそうだった。そしてまたスライド。


とても楽しかった。ような。まぁ楽しむことが目的じゃあなかろうが・・・。

10分前くらいに授業が終わって。そしたら隣の教室で授業をしているT先生発見!!大好きこの人。かわいい人だ。。お喋り。