qyu2005-04-28



わかった。なんでここ数日体調というか全体的に気持ち悪かった原因が。28日周期で来るときもあれば来ないときもあるとで中々いつも上手く掴めなくて振り回されるんだが、とりあえず分かってなんとなくほっ。今日なんかはきっとさり気なく友達への対応がいつもより素っ気無くなってしまってた気もするけど。みんなごめんなさい…。そんな中すごく癒されたのが、2回になってちょこちょこ話をするようになってきたYちゃん。同じ学科なのだけど1回の時もクラスが違って、でも友達を通して自然と〜。3.4限とで同じ授業なのだけど、凄く純粋に良い子で癒される〜。本当になんて素敵なんでしょう。


今日は1限から。スポ研で今日は室内だったのだけど、トレーニングルームの講習会を受けた。初めて入ったトレーニングルーム。うおお、既に冷房が効いている。っほううほほう設備費はこんなところにも使われているんだなふむふむ…など思いつつ。(うちの学科は授業料はどちらかと言えば安いのに、設備費がとても高い。なので存分に使ってやるぞ的気持ちでいないとなんだか少々やってられない気持ちがある。)しかしH先生は話が微妙に長い、いつも長いよ。適度におもしろくていいと思うんだけど、どうも話が長いな…。でもまぁベルトコンベアで走ったり色々測定したり縄跳びしたり、軽く運動できて良かった。
お昼には1週間に1度の楽しみと決めている買いのお昼。他の5日はお弁当にするようにしてる。木曜だけが唯一の1限なので。カツ丼とか食べたいなぁと思っていたのだけど、あっさり麺が食べたくなって中華そばにした。290円は高いのか安いのか。でも2食メニューの中ではかなり好きな一品。
それから3.4限は音楽表現の演習2限。I先生はとっても素敵だ。私が今まで出会った人で、こんなに次から次へと表現力を魅せつけてくれる人は初めてだ。そんな先生。I先生は音楽教育学科の先生で今年から初めてうちの学科で教えることとなった。声楽を教えてるということで、自身がオペラをやってたり指揮をやっていたりするらしい。やはりそうゆう畑の人だからなのかなぁ、あんなに表現力豊かなのは。声の出し方であるとか身体の仕組みを絡めて発声練習などのやりかたを指導してくれるのだけど、その身体の使い方のイメージなどを次から次へと、ぽんぽんと様々な表現で伝えようとしてくれる。私自身、音楽を生で聴いている時は次から次へと頭に様々なものが浮かんでくる時があるんだけど、先生のその表現は私なんかよりもっともっともっと沢山凄い。なんかもうそれにビックリしちゃう。感動しちゃう。すごいすごい。一時間は発声練習。身体をとても使う。身体の仕組みに触れることが出来て、とても新鮮で、嬉しい。こうゆう面から音楽にも、身体にも触れられて凄く嬉しいな。凄く楽しい授業。一番好きかも…。


あぁ荷物。ついついぼーっとしながら音楽聴いてしまう。なんだかんだで年がら年中毎日シロップを聴いている私。なんかもうゴダゴダ考える域を抜けてしまったような感じ。もう、ただただ純粋に流れるだけの存在。あまりに溶け込んでしまっている存在。ふ、私も年取ったのか…。シロップ初めて見たのが、3年前だもんなぁ。4月20日新宿Loft。あの情景とか絶対忘れないのだろう。その次に見たのが4月30日の下北沢Que。その次が5月6日とかそれくらい。その数日後にまた見た。そうやって、9ヶ月で12回見た。こんなこと出来るのは、もうないのかなぁ。

I先生が先週に、自分が美しいと思う基準をなんたらかんたらとかって言っていた時にハっとなった。私が美しいという言葉を使えるようになれたのは、シロップから始まっていたんだった。初めて自分から美しいっていう言葉を発した対象。使い方が分からなくて、とまどったんだ。今でこそ美しいってことを簡単に使えるようになったけど、初めて自分から湧き出てきた美しいという感情に15の私は戸惑った。あの感覚も、忘れないなぁ。私の美しいは、シロップから始まった。それから3年以上の時間が流れて、今の自分がある。自分のフィルターが出来た気がする。
絵画についても映像についても彫刻についても文章についても音楽においても日常においても美しいという感情を起こすことが出来るのは私にとって大切なことだ。そんなことを色々思うと、じんわりする。

心理なんてデタラメ 勇気なんて出さないでくれ

この言葉とメロディには変わらず私は美しさを見出すことが出来る。美化されているんじゃあない。ただただ、変わらぬまま変わらぬまま。私はこの言葉に何かを感じたんだ。それがただ美しいということだった。それだけのこと。