なんだかやばいな。書くタイミングを失うと続いてしまう。いかんいかん。今日は色んなことをした。この狭い家の中で。でも最近はそんなゆっくりとした休日が凄く好きだ。狭い世界でいっぺんに色んなことが起こる。奇妙。午前中から夕方までずっと電気をつけないでいるのは普通だと思っていたけど、そんなことはないということに気づき、なんだかますますこの部屋が好きになっていってしまう。そしてまた部屋には青のものが増えていく。年とったなあ。しかし今読んでる本が中々進まないわ。あわぁ。大好き日曜日。



さて振り返ろう。
こないだの月曜日から一週間、大学では毎年恒例の七夕週間だった。なので6日の水曜日には友達計8名で浴衣を着て学校へ行った。自治会が設定した浴衣期間は7日からだったため、もちろん他に着てる人などはいなく、大量の視線を浴びることとなった。分かってはいたけど一瞬怖くなりつつも、浴衣は素晴らしい。涼しい〜。着心地の良さ。夜は夜で皆でファミレへ行っておしゃべり。


7日になると、校内には浴衣な女の子が結構いた。第九はますます大変だ。うえーん先生アルトもっとちゃんと見てよう。でも男性パートの方がもっと大変なのか…。久しぶりに家で自炊した夕飯。


8日の金曜日は午前中の授業が休講になったため、またもや浴衣を着ることに。そして多分1週間で一番楽しみなO先生の授業。8mmで出来る人は今日までに、出来なくても授業中に一人一本フィルムを撮る予定が、見事に皆撮っていないうえに、カメラを持ち出した人が中々来ない…。数少ないカメラ。なんとか一台が復帰し、持ち出した内の一人が来たもののまだ撮っていないということで、10名くらいで2台をまわすことに。
その間ずーっとヒマなので浴衣で教室や廊下をぷらぷらぷらぷら。とずっとしていたらなんか色々な人に会って色々な人と喋ってなんか色々と楽しかった。3回生のKさんは前々からなんかちょっと不思議で言葉を介さずやりとりをしたりもしてたんだけど、わりと色々お喋り出来て良かった。すごく素敵な人だなぁと思う。あとは教室には何故か古い芸術新潮とか古い本がたくさんある。それらは前から気になる本を見つけては授業中にパラパラ見たりはしていたんだけど、ボーっと本棚を目で追っていたら坂口三千代「クラクラ日記」という本が目に止まった。え?もしかしてこれって、あれ…???大正解。安吾の奥さん(で、いいんだっけ?)が安吾とのことを書いた本。前にどっかでこうゆう本があるみたいなことを知って、いやでもよく覚えてたなぁ!っていうかよくこんな所にあったなぁ!!うっわあと飛びついちゃった。読んでみると、おもしろいし。と一人教室でぽつーんと読んでいたら、先生がやることを終わったのか教室に戻ってきて椅子に座りだした。え、なんだろう、なんか話しかけていいのかな…と思い、最近はまってるヨーロッパの人形アニメの話などを持ちかけてみた。わーいやっぱり先生ならどれも知ってた。あとは同じく最近興味を持っているNHK教育の話などしたら、わりと真剣な話になって、色々喋れて良かったなぁ。なんかやっと先生との上手い話し方が分かった気がする。うむ。最近、この授業のせいもあるかもしれないけど、フィルム系への関心が強いかもしれない。
そしてやっと最後にカメラが回ってきた。なに撮るか今まで散々悩んでたのは馬鹿みたいな話で、ちょうど色んな先生や友達がいたのでその人たちを撮ったり、かなりズームをきかせて遠くや他の棟の人々を撮ったり、3分間ってなんだかんだで長く感じることが多いんだけど、今回は短く感じたなぁ。一人でにやにやした。そしていよいよ暗室で2種類の液に浸ける作業をした。ああ凄くこわかったよ…。本当に何も見えないんだもの。自分の身体があることも不確かになっていくようで。およそ7分間ほどだったけど、一人で入らなくてつくづく良かった。それからフィルムを水にさらしてと。あとは自宅に持ち帰り、乾かした。
他の人の撮影につきあったりで外へ出たり、人を探しに行ったり、色んな人と喋ったり、とにかくかなり動き回って疲れたけど、異様に楽しい時間だったなぁ。この授業は全体の雰囲気が自分通りにやりやすいから好き。来週鑑賞会するのが楽しみすぎる。自分のも、他の人のも。一体どんなことになっているんだろうか。


土曜日はお昼にGAT × 忍研の毎年恒例の講演を見に行った。友達の忍者が化粧しててなんかえろくてかっこよかった!背が低いのに忍者やってると何故か足長に見えたり。元々気質が変わってるとは思ってたけど、更に見直した!GATはほんと衣装も凄いよなぁ…。素晴らしい。大雨の中、見事に見せてもらった。素敵。
その後は図書館でヤンシュバンク・マイエルの「悦楽共犯者」という作品を見た。これの感想はちょっと他で書いたのでその内まとめて書くとする。



公共広告機構の新しいCMはまたドキっとするなぁ…。見つめられてる…。でも一番ドキっとするのは母親が娘を抱くというものだ。リアル過ぎてこわい。息が止まる勢いだ。


変な書き方っていうかつまらない書き方になっている 不満