qyu2005-07-18

およよ、今日は本当は国立国際美術館&鈍音@Bridgeへ行くつもりだったのだけど、熱さにダウンしたため両方取りやめ。ああ…もったいないことをした…あああ…。暑くて暑くてたまらない。なんでこんなに汗っかきなんだろう。

結局本を一冊読んだだけ。つうかまだ読み終わっていない。意地で読み終えるけど。なんかやっぱり芸術家とかの言うこととかそれについて書かれてる本とかって言葉がわけわからんくなってくる。なので部分的に何度も読み返さなきゃならない。何度読み返しても結局理解出来なかったりもする。そうゆうときはしょうがないから飛ばす。飛ばしすぎると読んでる意味が無くなりそうになるので気をつける。結果、なんとなく分かるんだけど、言葉で説明することは無理だ…な状態になる。むずかしい…。でも、ま、なんかおもしろいし楽しいから、いいんだけど。いいのかな…。いいやいいや。



それで昨日はMちゃんとみんぱくへ、研究公演アンサンブル・エネサイの公演を見てきた。

アンサンブル・エネサイ(Ensemble“ENE-SAI”)とは
“エネサイ”とは、トゥバ共和国を流れ北極まで流れ込む聖なる河、イェニセイ河からとった名前である。トゥバ国立アンサンブルのベテランメンバーたちが、自らのアイデンティティーを追求するために独自に結成。それぞれトゥバでは大変人気のある芸術家たちが結集し、あらゆるホーメイのスタイルを駆使した曲、各楽器をじっくり聴かせる曲、旅の歌から子守歌まで、しっとり落ち着きのある、そして華やかなアンサンブルとなっている。
トゥバ共和国のみならずロシアを代表する名女性歌手、クーラル・ナデジダ。国民的人気ポップ歌手でもあるイリーリ・スタニスラフはじめ、個性的な4人のフーメイの歌い手たち。さらに初来日となるトゥバの伝統舞踊の担い手マンダンーホルロー・アヤン率いる舞踊家たちが、トゥバ民族舞踊、ラマ教の宗教舞踊などでステージに華を添える。
その実力が認められ、2005年5月にはモスクワのクレムリンにて演奏をおこなった。

参加料は無料で、応募した。定員450名のところ、ほぼ満員。年齢層は確実に高い。全体的にすっごいNHKっぽい感じでそうゆうのを実体験するのは初めてだったから妙におもしろかった、その点は。テレビの中に自分がいるような。わほわほ
前半は少し眠くなってしまったんだけど(心地よすぎた)、数回訪れた言葉に出来ない身体に直にぐわっと感じかけてくる感動さにはなんだか思わず涙が出そうになった。感動でこうも直接涙腺に訴えかけられるというのは中々体験したことのないことで自分でもビックリした。楽器、ホーメイという喉音や踊り、どれもが目を離せない色彩を放っていて、圧倒されるというより、とにかく引き付けられるという強さをとても感じたということなのかもしれない。
こんなレアな体験をさせてもらって凄く嬉しい。素晴らしかった。


ちなみにアンサンブル・エネサイを見る前に、みんぱくの常設展と企画展「アフリカのストリート・アート展」を見た。ブリコラージュ展の時に見逃したため。いやぁしかしみんぱくは自由すぎて思わずふと戸惑うものだ…。しかしそれが解ければとても自由になれる。みんぱくって本当に凄いわ。すばらしい。
ストリートアート展は凄くおもしろかった!!今日の写真はここで撮ったもの。えへへ私です。カツラかぶってベストを着てみた。誰だか全然わからない。背景スクリーンが3つあって、カツラは6種類くらい、そして衣装も何着かあって、ご自由にお撮りくださいと。やってみたらこれが凄くおもしろかった。上手くハマれて嬉しい。他にもガーナの装飾棺桶(ライオンなど変梃りんで豪華で凄すぎる棺桶には本当に驚くばかり)、床屋とコーヒーショップのお店の現物(素敵。現物ってこれまた凄い)、ガラス絵(よいなぁ)や生活雑貨などが展示されていて、よくあるような展示物というのとは違った感覚で驚きが満ち溢れた。これだけリアルに他国の生活に触れるなんてこと中々ないし、しかもどれも新鮮で初めてなものばかりだったから、凄くおもしろかった。凄くイイ!!!
やっぱりみんぱくっていいな。そしてミュージアムショップで100%シルクらしい民族っぽい感じのヘアバンドを購入。色がどれも発色が良くて10色くらいあってどれも良かったな〜。髪の毛にうざったさを感じていた今日このごろにはとてもちょうど良い。


みんぱくを後にして、梅田へ行って丸ビルのカンテでケーキセットを食べた。ゴマのチーズケーキとアイスチャイ。美味しかった…はぅあ幸せ。そしてMちゃんと色々喋る。なんか最近ずっと同じ話題ばかりだね…聞いてもらってばかりですまぬ。まぁなんか、これからどうなるんでしょ。将来は…2回生は…3回生は…。色々考えまくり?まくりすぎ?とりあえず今は出来ることを頑張ってやろう。もっと頑張れよじぶん
それからタワレコへ行ってVINCENT IIIを購入。ジャケット今回いいなぁ。梅田店は微妙に使いにくい。んーむ、なんか押し込みすぎだよなぁ。変な作りだし。むーん。良いような微妙なような。でもその変な感じが妙にツボに入ったりもするかもよ。CDのことはまた今度。早く生で聴きたいよ。




蝶々夫人 (マンガ名作オペラ5)

蝶々夫人 (マンガ名作オペラ5)

カルメン (マンガ名作オペラ (4))

カルメン (マンガ名作オペラ (4))

図書館で借りてみた。漫画で分かりやすいかなぁと思って。ってそしたら作者さんがうちの学校のL学科の教授らしい。なんだ、そうなのか。こうゆう絵、嫌いじゃないのは割と昔から慣れてるからかな。色んなオペラの題材の話が簡単に知れて、全然知識のない私には新鮮でおもしろい話だった