逃げ去るイメージアンリ・カルティエ=ブレッソン

逃げ去るイメージアンリ・カルティエ=ブレッソン

学校図書館で借りた。ブレッソンについてのこういった考察のようなものを初めて読めて、おもしろかったというか、凄く参考になった。比較する時の写真や図、解説も見やすくて分かりやすいし、ブレッソンの写真の中身については簡単にしか知らなかったんだけどより一層深く触れることが出来て、ますますブレッソンの写真のおもしろさにはまる。とにかくいたる所にふむふむ…と興味深く思い考えさせられるところがあり、写真というものについての触れ方をまた新たに見れるようになっていく気がする。そんなにガッツリっていう感じでもなく、物足りない気もするけど、とても読みごたえのある一冊だった。読み返そう。