液体か、涙は または水とゆめ

あなたも誰かの日記に記されているのかもしれない

qyu2005-10-09


今日は晴れた。私はどうも小さい頃から音がないと不安がちになる。多分それは小学生の頃から。学校が終わって遊びに行くことは少なく、家で1人何かしていることが多かった。本を読むでもなくお絵かきをしていたわけでもなかったと思うけど。家に入ってすぐにすることといえば、テレビをつけることだった。べつに見ないのに。いやもちろん見ることも多かったけど。その癖は中学生になっても、今になっても結構続いている。しかしさすがに1人暮らしをするようになってからは、わりかし意識してそれを止めるようにしている。特に最近みたいにてんてこまいになった時は思わずそうでもしなきゃ…などと思い、そうする。なので今日も最初目覚めた時はテレビつけてみたんだけど、なんかうざったかったので消した。
それから洗濯機をまわした。それから朝ごはんの仕度をした。やっぱり少しでも気温がさがってきてからの紅茶はより身にひたる。葉っぱはレシピエのアッサムとなんとかってやつをブレンドしたものが最近は一番しっくりする。ホットケーキにバナナをトッピングして蜂蜜をかけて。鳥のさえずりが聴こえる。すごいことにほぼそれくらいしか聴こえない。それがここの家の好きなところ。


さてそれで今日は7から11日まで四天王寺で開かれている第5回四天王寺べんてんさん大古本祭へ行ってきたよ。わくわく。だって四天王寺へ行くの自体初めてだし。天王寺駅からてくてくまっすぐ歩いていった。どわーこっちの方歩くの初めてだったから、すっごいすごい楽しかった。おもしろかった。やっぱり天王寺ってまだまだおもしろいのだなあ。気に入った。東京にも埼玉にもない景色というか、街の具合。いいなあいいなあ。
そうして徒歩10分くらいで四天王寺に到着。朱色が映えてるなぁ。良い。やってるやってる古本祭。想像以上にたくさんのお店、テントが出ていてびっくりー。しかも超快晴ときたもんだ。あっつい。でも少し風も吹く。主に男の人がいっぱいいた。おじさん、おじいさん。時に女性、若者。いやそれよりも本がいっぱいいた。色んな。そんな中から1冊購入。200円なり。ドガロートレックでセット?になった、解説付き画集。これがちょうど良いサイズでナイスナイスナイス。しかもそれなりにそれぞれの絵の数があるし、解説も後ろにまとめて1枚1枚ほどよく書かれている。私はロートレックが大好きで、ドガもそんなに詳しく知らないだけで好きでもっと知りたいなあと思っていたもんで、かなり良いかんじ。今から40年前に発行されたものながら全然悪くない。わーいわーい。
一時間半以上いたところで、そろそろ移動しなきゃなと四天王寺を後にする。また来よう四天王寺。カメが超盛り沢山にいてびっくりした。さてそれから谷町線四天王寺夕陽丘駅を目指してまた少し歩く。きもちよい。目指すは麦の花というパン屋さん。天王寺で美味しいと評判を聞き、行ってみたかったのだ!無事到着。ひゃー何食べよう。とりあえず評判の良い天然酵母のいちぢく入りのパン。あとはツイストパン、トマトのフォカッチャ、チーズパンを購入。デニッシュ系も気になったんだけど、とりあえず今日はそうゆう系は避けてみた。美味しそうだったなー。天然酵母のものは他どれも気になるし。とりあえず早く食べたいぜ。と思い、谷町線に乗ることにした。
谷町4丁目で中央線に乗り換えて、本町で四つ橋線に乗り換えて、肥後橋へ。このルート以前んにもやった気がするが、これは疲れる。乗換えが非常に面倒すぎる。ははは…。肥後橋は相変わらず3番出口が工事中。2番から出ると橋を渡って土佐堀川沿いを歩いていく。ここの通りって思わず好き。独特の気持ちよさ〜。さてそうして国立国際美術館に到着。入る前に、ベンチでお昼にすることにした。さっき買ったトマトのフォカッチャと、ツイストパンを食べる。ふむ、トマトの状態がどうなっているかが気になっていたんだけど、じゅーしーさがあって、チーズとも良い具合にあわさってる。ペッパーが効いててペッパー大好きな私としてはうれしい。あたためたらもっとパンやらかくなっていいんだろうなぁ。ツイストも満足。私はあんぱんなどより、ツイストパン、ツイストドーナツ系が大好き。本来ここで終わりなはずが、歩き疲れてたのもあって、チーズパンにまで手を出すことに。ええとこれは、わりとどこででもよくある、ドーム型の中にチーズが顔を見せつつ入っているというもの。これが!!これが!!これが超すごい。チーズがどギッシリ。すごいーこんな、こんなに詰まってるの初めて見た。食べた。うまい。たまらない…。パンの硬さがまたいい。こうゆうパン大好きだなぁ。いやぁ思わず舞い上がりつつ、半分でやめておく。これ、結構大きいんだけどな。ここの、国立国際と科学館の空間ってすきだなぁ。特有の風が吹いて、色んな人が行き交う。全部ちょうどいい。


そうしてやっと「転換期の作法―ポーランドチェコ、スロヴァキア、ハンガリーの現代美術」展を見に行った。夏休み前に先生にタダ券を貰っていた。いやまぁでも初めてでもなかったんだけど。入ってすぐのとこにある大きな赤いソファ。どうゆうものか事前に知っていたので、腰をおろして寝転がって耳をあてた。ソファにはいくつかの穴が開いている。そこから聞こえてくるものがある。これを始め、この展覧会ではぞわわぁっと感じるものがよくあった。
特に最もそれを感じさせられたのは、ミーラ・プレスロヴァーという人の作品。写真の作品であり、今回の展覧会のポスターやチケットにも使われている。やはり大きく引き伸ばされた写真の存在というのは、大きい。だから写真ってこわいな。写真ってよくわからんよな。とまぁそんな話は置いておいて。この人の作品で確信して思ったのは、この中東欧の国々から生まれてくる作品は、どうも、生み出しているというより、生まれてきてしまっているというような感覚を異様に強く感じさせられる。作品を通してあらわにされる様々なことは目を背けることが出来なくて、とても、その作品、国、社会に引き込まれてしまうようだった。
なんだろうなぁ、やっぱり考え方というか、そんなこと言えるほど色んな芸術ぜんぜん知らないんだけど、作品としての出し方の思考が他とは違うように感じる。あーでも私が色々思えたり考えられたりしたのは、ヤンシュバンクマイエルを始めとする様々なチェコアニメなどに触れていたのは大きいかなと思った。私はそれで東欧の国について知ったし、興味を持ったし。もちろん今回の展覧会で興味は増した。すっごい中途半端だけど、この展覧会の話はまた今度。時間がないし、頭内でもぜんぜんまとまってないので。とりあえずカタログが1600円と安かったので購入。まぁこの展覧会は料金自体安いしな。でもこのカタログはデザインが結構好き。


さて国立国際では10月25日から「もの派」展をやるよ!私は今年の2月頃だったか、東京近美であった「痕跡−戦後美術における身体と思考」にて、もの派の作品を初めて見て、よくわからんけどかなりの衝撃を受けた。なんか九州の土地のコンクリートみたいのがぐちゃあってそこにはあった。それが作品だっていうんだ。はぁ?というのと、凄すぎる!というのとで、そのなんじゃそりゃな名前は刻み込まれた。つってもそこに簡単なもの派の解説あったけど。それでよりわくわくさせられたもの派という存在。たのしみだなー!そして同時開催の瑛九フォト・デッサン展はガッコの先生がオススメをしていた。


今日はそんなわけで天王寺な写真が撮れて満足。つっても家出たら電池切れてるのに気づいて慌てて電池購入。がしかし、フィルム残り11枚しか撮れないじゃん。ががーん。ってわけで天王寺以降撮れなかったのが悔やまれる。
明日はボロフェスタ!はじめて恵文社へ行く。多分数年前から行ってみたかった。3年前くらいから。なのでうれしみ。それと京阪電車に乗るのが楽しみ。京阪すきだ〜。ああそうボロフェスタが楽しみ。ひょひょーん。