影のわたし

qyu2005-11-25

ふへああああ。今日はなんか、こんな、まともに、へこむのは久々だよよ。とほほ。わらえないわ。
同じ授業の男の子が作業中なとこに私がライトのコードにうっかり少し足をひっかけてしまった。そうしたら一発一言怒られてしまった。多分彼も作業で疲れてたのもあるのかもしれないけど、なかなか本気顔であったので、申し訳ないことをしてしまったというごめんなさいの気持ちとともに、その一言には思わずうっかりすれば泣いてしまいそうになった。この私の泣くという行為はすごく単純な感情の高揚であるから、そんな特別悲しいとかいうものではないんだけれど。まぁもちろんこらえたけれど。家帰ってきてお風呂入りながら泣くからべつに我慢だってできるのだ。再度謝ったらいやべつにそんな変化ないと思うしいいよとかって言ってくれていたが、あぁちゃんと気をつけなきゃなぁと身を思い知った。自分はなんてダメな人間なんだろう…もっとちゃんとしなくちゃ…。なんて思わず改めて考えなおすことにはなれた。いやなんか、毎日毎日そんなことを思いながら過ごすのはうざったいかもしれないけど。
私は自分でも普段意識することはないところで、強い人間になりたいって思ってる。強い人間に見られたいって思ってる。強気な人間に。見た目も中身も伴っている強気な人間に。でも、いくら思い描いたって、そんなんには全然なれていない自分がいる。なんとか色々がんばったって、やっぱりなれていないんだってことを思い知らされることが時々ある。だめなんだなぁ。だめだめ…
でも最近本当に思う。自分の人間としての性質というか性格というか、人と関わるうえでのいろんなことに対しての自分の気持ちの接し方とか出し方とかなんかよくわからないけどいろいろ。もっとちゃんと気をつけなきゃいけないなぁと思って。もっとちゃんと知って分かって出さなくちゃならない。簡単なことじゃない。
ふやぁぁああう、なんかもう頭こんがらがってしまいそうで。とりあえずなんかもう今日は自虐的にへこみまくるしかないです。ため息が重い。もうまるで他のこととか考えられない。縛り付けられてしまう。ただ逃げることしか出来ないでしょう。だめなんだよなぁそれじゃあ…。もっとがんばらなきゃいけない。


そんなこんなで帰宅して全部を振り切らんばかりにさっさとお風呂にお湯をはり、乱歩を読む。も、やっぱりうまく気持ちがのらなかったから、寝た。乱歩の短編はこれまたすばらしいな。短編という短い小さなキューブの中で、これだけ存分に光を放ち輝くことが出来るなんて、すごいなあ。うーんすごい。
それから抹茶のパウンドケーキを作った。練乳が入っているせいか、甘みがほわわーんとしている気がする。抹茶の風味がこれまたたまらない。ほっかり焼き色のついた外見と、中の抹茶色とが見た目にやさしい。これはたぶん大成功ではないか。マフィン型で焼いたものしか食べてないから、お菓子の缶で焼いた大きい方はちゃんと美味しいか分からないけど。最近はお菓子作りが軽いストレス発散的作用をしている気がする。なんか、なななん、なんとなく。お菓子作りはお金がそれなりにかかるけど。それが発散なのか。うーん美味しく出来ると嬉しくなれる。嬉しくなれると疲れみたいなものなどを薄らげるのではないか。甘いものだとその薄らぎをより一層もやにしてくれるのではないか。


ああ光に影にそのままなってしまいたい。