液体か、涙は または水とゆめ

あなたも誰かの日記に記されているのかもしれない

ベージュのサスペンダーとパンツ



いつも思う。ああもう全てを消してしまおう。ネットの私を全て消してしまおう。はてなも、ミクシィも、ぜんぶぜんぶぜんぶなくなればいい。消滅すればいい。と単純な思考回路が走る。でも、それはいつも数分後にはやっぱり無理なことだ、私には出来ないことだと気づく、思う。なんでだろうな。
たとえ私が死んでも、ネット上で書き続けたものは、消されないであってほしいと思っている節が少しある。べつに誰にも見られなくなってもいい。はてなミクシィメモライズみたいなことが起こったとすれば、しょうがないから、それでいいと思う。唯一私の、残しておきたいものかもしれない。
なんとなく、ただなんとなく、そう思う。



明日から大学の後期が始まる。大学の校舎や木々の影も大分薄まってきたと感じる。陽が暮れるのが早くなった。陽が明けるのが遅くなった。空の表情も雲の表情も変わっていく。私には行く場所も帰る場所もない。どこにいればいいのかわからなくて、転々とした。なぜここにいるのだろう、どこに行けばいいのだろう、場所なんて在るのだろうか。学校を辞めたいと思う。