つまり要するに自分は自分の弱さに甘えているし、そこまで大きくはないものごとを大きく捉えすぎでそれはいかにも被害妄想のよなもので、最初からこころの一部に逃げ出すことを想定してそれに逆らうようにしながらも本当はそれにすがりたがっている、一度あじわった感覚を反復させているような悲しさを演じているにすぎないような、本当のこころはなによりもどす黒く、本当に守りたいものとか貫くものとか当たり前のこととかなにもなくして、うわべの意志だけでやろうとしているから、責任感も持たず人との信頼もなくいつも実際的に逃げることをよしとしてしまっている自分がある。いつも自分に何度も喝を入れる。でもそれすらも偽りなのかもしれない。他にも色々一般論を言い聞かすのに、それらは負けてしまう。自分の弱さに勝利を与えている。ずるいんだ。
自分にはなにか根本的に足りないところがあるのだと思う、感じる。人からも指摘された。二回も、初対面の人に。どうしてちゃんと出来ないのか、いつも同じような場面に耐えられないのか、いやそもそも耐えるというほどのものではなく当たり前にすごすことなのかもしれない、それに対して硬直して明らかにおかしな固定観念に縛られてしまうのは、たしかに足りていない部分があるのだと感じる。決定的な欠点として。問題点として。私はそれを発見かなにかせねば、きっとまた繰り返すんじゃないかと思う。同じことなんじゃないかと思う。
しかしそれがわからない。どうやって発見すればいいのか、全然見当がつかなくて、こんなふうにのろのろしていたらまたどんどんなくなっていくようになるんじゃないかと思うとはやくはやくなにかどうにかしなきゃと焦りにせかされ根本的な問題を置き去りにしていってるような気がする。実際は焦ったとこですぐに決断もなく、さらに時間を毎日を無駄にしているようにも見える。考えなよ、でも長すぎるそれは無駄な時間と言われて、考えることはしているつもりでも突然やってくる自分の荒らさにすべて忘れてしまうかのようになるのは、自分に都合よくしてるだけなのかな。何度も繰り返されるこの事態を迎えてしまうのは自分のわるいところが積もりに積もったからなると思う。そうならないように、って自分にいろんなことたたきこむのに、いつも制止しきれない。自分をどうしたらいいのか、どうすればよくなるのか、わからない。よくしたいのに、もうぜんぜんわからなくなってくる。