液体か、涙は または水とゆめ

あなたも誰かの日記に記されているのかもしれない

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スキャンするときにホコリ入りまくりのせいかこの写真、雑誌か新聞みたいなざらっとしたもののようになってしまった…。きれいにうまいことスキャンしていくのも簡単じゃない。


がんばろうとか、乗り越えるためにとか、挑戦とか、そうゆうことが、つくづくうまくできないんだなぁということを実感した日曜日。なんか、も、ほんと、そうゆう気持ちは持たず、できなさそうなことはちゃんと判断してやめたほうがいいんだろうに…。無理をのりこえる力量がそなわっていないのに、やってしまい、失敗づくし。他者に迷惑かけることをいとわないところがまた悪い。
さいころから親戚は苦手でしょうがなかったけど、年くって状況がかわったうえでまた新たに苦手とだけでは言いきれないようなおそれ、ふあん、きんちょう、などなどを抱くようになるとは。こないだにも親戚とはつきあわないでおいたほうがいい…と思ったばかしなのに、ああ自分のばかばか、いつも一度思ったことをぽいっと捨ててしまう。ろくなことがない。
特に小さいころから大苦手の母の姉夫婦。おばの本人からしたら性質的に何気ないであろう厳しい、痛い、皮肉った発言の数々にこどものころからいやーな雰囲気を感じ、高圧的なものを感じ、あまりにも母とは違う人間性(母親としても)に怪談話を聞くようなぞぞぞっとした悪寒をいつもいだいて接してきた。それでもなるべく平静でいるよう努めつつ、やはりその昔から染みついている独特の恐怖感にこれまでも勝手にひどく落ち込んできたりした。このどうしようもない最大の苦手感とやら、同じうお座だとわかって、なんか納得がつくような気がしたりしなかったり。
無意識のとこでうまれる、こわいなーこわいなー、いやでも気にしないんだ、へいきなんだ、だいじょぶなんだ、むんむん、とかいう一人のやりとりというのがたぶんキケンで、私はうまくできない。結局そとに表れてくるのは抑圧されたすえの緊張感やおそれやいら立ちで、平静とはほどとおい周波数顔、態度が出てしまうことになる。そしてそうなってしまったとき、自分で自分のコントロールができなくなってる、というとこがやはり最大のだめなところであって。もうこうなると誰とも口をふつうにきけなくなる。なぜか勝手に一人でむっつりする。それは不安からくるものでといったって、独りよがりすぎてきっとあほらしい。そんな人は相手にしてもらえずあたりまえなのに、それでよけいにむっつり。一人だけがぼんと黒い沼のなかにしずんでしまう気持ちになる。
でも私はずっとそうゆうんで来てしまって、何度もそれで感情がゆれにゆれて、遠い沖までいってしまって、距離をつくってしまって、ずいぶん遠くまできたもんだ、ってかんじだろうか…。自分の気持ちを自分に隠してしまう。でもそれを誰かに発見してほしいと思ってる。でも隠したものはだれにも発見できない。そのことにいら立ち、思い通りにいかないことにすべてが嫌になる。自分で自分の気持ち、感情をコントロ−ルできないこと、一度勢いよく高いとこから飛び込んだら浮上せず下の方でぼかすかもがきおぼれるそれはずっと一番の苦しみで、落ち着いて浮き上がるすべを知らず、それによって引き起こされる爆発時にはお願いだから誰かとめてくれと思うのだけどもう遅い。それは私だけじゃない、まわりに対してもそれを与えていることになる。
自分でも何に対して思っているのか定かでない怒りや不安にたいして、それらに言葉で向き合い落ち着かせられない私は、がむしゃらに叫んで泣いて、あばれて、毎回自分を崩壊させていくことしかできない。それにつきあわされる家族はもうほんとうに嫌だろう。どんどんひどいことになっていく、見たくもないだろうけど、声がうるさいのでしょうがないだろう。
私はどこへいってしまうのだろう。誰にも私は見えてなく、私は何も見ていなく。不安になることを避けてしまう。けれどそこを避けてたら何も変われない。でも不安に陥ってしまったらまた沈んだ底でぶざまにおぼれてしまう、かもしれない。それは何度も繰り返した。避けるなと思いながら避ける。どんどん避ける。距離が広がる。



録画しておいた『誰も知らない』を見た。前にも見てるが。ああでも改めて鮮烈。はじめから、どこの場面でも、おわりまで。ずっと、コンビニで廃棄ものだろうと思われるおにぎりなどをコンビニの裏口だかでもらうシーンが印象的でよく覚えてて、しかし今回よく見たらそのコンビニの店員が加瀬亮だった。おおこんなとこに!2シーンくらいだけなんだけど。ああゆうなんてことなさそうな、それでいて意味深いような役というのをさらりとすすすとまかされているところがなんだかニクイなぁと思った。この、コンビニとそこで働く人々の描き方もうまいかんじだなと思う。こどもたちの時間の経過ととにある姿に説得があるというか。物語全体に、見る側に、強度をあたえるひとつになってるのかなと。
是枝監督によると、8月にbs-hiで放送されるドラマを撮影し終えたとのこと。ドラマ撮るんだ!とそれだけでも驚きだけど、それの主演に加瀬亮とは、たのしみだなーと思った。いい写真だなーhttp://www.kore-eda.com/postoffice/k_20100624.htm
夏にはまた映画の撮影に入るそうで。これはこどもが主役らしく、こどもを撮るのがひじょーにうまいなあと思う是枝監督にこれはまた期待。最近ぜんぜん映画館行ってなくて、美術館も行ってなくて、というか、行けなくなってしまって、一人で人がたくさんいるようなとこにこわくなってしまったのだな。