液体か、涙は または水とゆめ

あなたも誰かの日記に記されているのかもしれない

うただひかるのblueという曲を相変わらず飽きずにまあよく聴いている。イントロがいい。いちばん好きだ。空をおよぐような海をとぶような、そうゆう、色やぬくもりを感じさせてくれる、見せてくれる。それがきもちよくてきもちよくて今ここからぬけだせるんじゃないかって気がして、望みをたくしてなのか、毎朝聴いてしまう。

はじめて青色が好きで、青を選ぶこと、まあようするに自己主張することをした出来事を今でもなぜかよく覚えている。小学三年生のときと思う。上履きの赤色は女子で青色は男子。それは決まり事のように決まってた。でも絶対のルールではなかったらしい。同じクラスの女の子が先に青の上履きを新しくはいていたのだと思う。私も青色がいいと思った。青色こそはくべき正しい色、わたしがみにつけるべきふさわしい色、というくらいの気概はあったかのように。それが決定的な始まりなんじゃないかしらといまになってみると思う。青色のものを持つ、身につけるということを選ぶようになったのは。青色の洋服を着ると気分が落ち着くように思う。おちつくからすきなのか、すきだからおちつくのかはどちらでもいい。
大学の卒業研究の二次審査の日、おーはし先生が水色のざっくりタートルネックセーターを着て現れたことが私はどんなに嬉しく幸運さを感じたことか、力強くさえあったかもしれない。先生がそれを着ているのを見るだけで嬉しくなれた。
やっぱり私は青色がいちばん似合うよねと自分で繰り返し思う。思っては情が深くなっていく。女の子に生まれたけど私のいちばん似合う色はこの色、という歌詞は聴いてて嬉しくなるんだな。そんなふうに歌える女の子がいるなんて、すてきじゃないか。


今日はこんな話を書きたくなった。