きのうは昼休み後に生理痛がどんどん激しくなってきてこれはやばいという感じになってきやがった。薬は飲んだものの、突き進むような進行する痛み。子宮とかいうほんとにあるのかもわかりゃしない目に見えない体の一部分のところが いたたたた。これはいかんと休み時間に申し出て保健室で休むことに。いたくていたくて悲しくなる。いたすぎる。
考えてみればこんなような痛みになるようになってきたのはここ1~2年かも。昔は腰痛だったはずだ。年をとってきて悪くなる一方。これより更に悪くなっていくのかと思うとなんでこんな目にあわなきゃいけんのかとうらめしい気持ちになってくる。やっぱり子宮が悪いのかなとベッドで横になりながらスマホで調べたら、もっともっとひどい人もいるし、私程度はまだ軽いようだ。
ところで生理痛というと漫画「こどものオモチャ」で主人公のサナちゃんが中学校で生理痛といつわって保健室に行くみたいな場面があって、なぜか異様にその場面を覚えている。ほんとは軽い方なんだけど、とサナちゃんが言っていた。へーー生理痛なんてものがあるのかあとはじめて知った衝撃のせいだろか。今となっちゃあ嘘偽りもない自分の身体が実証する。

一時間ぐっすり寝たらすこし落ち着いた。でももうとにかく早くさっさと家に帰りたい。家に着きたい。家の布団で横になりたい。家って。ほんとは当番の日誌を書かなきゃいけないのを先生が気づかないのをいいことにそそくさと退散。しかし夜ご飯後もまた痛くなってきた。いやだなあとまた薬。

そして今朝目覚めてもなんだかまだおなかにくすぶりを感じる。加えてかなりなかなかイヤな出来事。色んな世代の人とつきあうのは大変だ。はらもぐるぐるごわごわしよるしなあ。いやんなっちゃういやいや。気分があがれず、休むか遅刻するかにしようと超不機嫌で母にあたる。考えた末、課題はやらないとだしと遅刻で電話、一人になった家でシロップを大きめ音量でかけて腹から声だして歌う。カラオケはまったく興味がないがしかしストレス発散みたいなことになる効果はわかる。
のらのら仕度をして、ビックカメラでフィルムを買い、学校へ。お金が心配でずっと躊躇していたけど、やっぱ写真は撮らないとだな!と10本セットを購入。これで撮りたいときに撮れるぞー。久しぶりに聞くシャッターの音になんだかはずかしさみたいな。

帰宅してお勉強しながらモーサム聞いて、やっぱlsdはライブが、ライブが思い出されてならないこの感覚はなんだ!映像もよく見たせいかなあ。映像の記憶か自分の生の記憶か、わからなくなるところがなんかいや。



こないだの平清盛で後白河法王が一人で生きて一人で死ぬのだと宗盛に言っていた。その台詞すきなんだなーと漫画プラネテスをひらく。なにかとあるとひらく。これはなー、何度読んでもすごい漫画だ。その、すごさをなんて言葉で表現していいのかわからない。私にはまだ到達できない領域だ。しかし衝動というものはいつだってそんな自分の手に届かないようなものとしてやってくるのだ。
男くさいようでいてしかしそれほどでもない。それよりでかいもんが後ろにあるから。もうね、ほんとね、一つの究極な世界を描けている気がする。自己との向き合い方の漫画としての表現が鋭くて強くて真っ向勝負みたいな。だからそこに出される台詞も力強いっていうか、こわいくらいに飛び出し襲いかかってくるよう。
しかしべつにすごく有名な漫画でもないし、なかなかこれを読んでる人とかに遭遇はしない。なんかほんとつくづく少数派みたいな趣味になるのがなんの作為もないのにそうなっているのが時にかなしい。人と共有できるってやっぱり嬉しくて血があがるものだ。エヴァとかまさしくそうだ。それがただ楽しいとも思う。ビックコミックを愛読している10、20代とかも確実に絶対いるんだろうけどやはり少ない、そうそう出会わない。なんなんだ。とかって誰かにでもなく思う。