液体か、涙は または水とゆめ

あなたも誰かの日記に記されているのかもしれない

17日はリキッドルームモーサム9mm Parabellum Bulletのライブを見た。だめだぜんっぜんすぐ書く体勢に入っていなかった。もはやそんな調子で日々を過ぎやって送り出していっている気がしてきた。いろいろどうでもよくなって。大切なことも物も何もないみたいにまあそれでもいいかってでもそれを後悔したりもするんだミライー。

ってことでしかしなるべく書き残していこう。タケさんのツイート写真でモーサムがリハトップバッターみたいだったから逆順でトリなのか?と思いつつ開演まではとりあえず後ろの方で様子見。オープニングゲストは韓国のグッカステン。ギターが3人もいて誰がどれを何を鳴らしているのか気になったけどなんか特によく分からず。ドラムの人がやけにオーバーアクション気味に見えたりもして。パフォーマンスなのかもしれないけどわざとらしく見えてしまう。

幕が閉まって転換。と、お?鍵盤の音が聞こえたのでもしかして次がモーサム?9mmって鍵盤いないよね?いないよな?わかんないけどたぶんいなさそうなんだけどと思いつつ待機。そしたらモーサムだったー。ってんで前へ移動。ほどよく隙間あいてたから下フロアの真ん中バーあたり、先週のdownyとおなじあたりで見れた。ここらへん見やすくて結構いいな。去年のろぼもそうだった。

初っぱなからL.O.V.E.でびびる。最近のセットリストは定まっていないんだな、やるなえらいなモーサム。前半は安定してとばす感じ。young lust、マッドネス、ヒューマンビーイング、とのことネット上から拝借。
3、4曲目とかでイサムさんのギターがとらぶって曲間で直している間はももが喋って繋ぐという、しかも9mmのヴォーカルの人の話したりして、ももえらいな、モーサムも大人になったなっていう感じとかどうしてもしちゃう。そしてイサムさんのお待たせしましたという喋りは貴重だったんではないか。イサムさん側で見てたから特にイサムさんばっかり見ていたけどあのマイクに近づいてひとことした瞬間はつかまれたなあ。顔色ひとつかわらずなんていうか純粋なお待たせしましたという一言。バツが悪そうんでもなく照れ隠しでもなく笑いを取ってごまかすんでもなく。その間合いがイサムさんだなあ。しかし地獄盤のインストアのときもイサムさんトラぶってなかったっけかな?大丈夫なんだろう思いつつもすこしはらはらしてイサムさんを見つめる時間。
トーキョーロストはサビの最初だけイサムさんとタケさんが左手のネック押さえで同じ動きをするところが揃ってていい感じ。モーサムでそうゆうユニゾンみたいなそろった動きみたいなことが面白いと思ってしまう。そしてタケさんが汗をとばしていてそれに気持ちしびれる。きゅんとする。
地獄盤から残ってきたメタルボーイ、なんかどんどんかっこよさが鋭くなってきた気がする。もうずいぶんずたぼろ雑巾としてなじんできた感なのか。からのロッキンルーラへと、もうここらへんから流れの勢いがすごく良かったと思う。そしてたけさんの美しき巻き舌がひびく。そのときは目つぶってうきうきにやにやしてたんだけど、それゆえなのかカキーンと打たれたボールが弧を描いて落ちてくるようにそのロッキンルーラの巻き舌がゆっくり落ちてきた。あんだけ巻き舌きかせられるのは実はすごいな!この曲では三者三様な動きになるところが見ていて面白い。
そこに次に鳴ったもものギターがhave you ever seen the stars?だったので驚く。最初曲名が思い出せなくて、でもすごくいい曲だってこととあれこんなん今ここでやるのか!っていうことなどがずざざざざざざざと頭んなかで波立った。この3曲の流れはすごい好きだったかも。どこへいくのかもわからないけれどもうどこへでも流されるところへついていけるようなそうゆう感じになった。
次はNutsだけど、イサムさんのショルキーの音が後半いまいち出てないように聞こえたのは気のせい?この曲で果たす役割が大きいけどぜんぜん聞こえなかったような。それが気になってしょうがなかったけれど。それがあって終始イサムさん見てたっていう。この日はもうイサムさん見るばかりだったからまあ自然と隣にいるたけさんも目に入る、ももは歌の出だしとかでちょろっと見る程度で思い出せるネタがなにもない、というかなり偏りが激しかった。イサムさん側にいくとどうしてもイサムさんばかり見てしまうのはもうしょうがない。
未来は今ではイサムさんはショルキーからギター持ち替えありのやっぱりこのへんもずっとイサムさん見てたな。もはやイサムさん見てたっていうことの記憶しかないこのへん。いやでも未来は今聞くと、確かこれってコーエン兄弟の映画タイトルからとったんだかなんだかみたいな話を発売当時してなかったっけ?ってことを思い出す。べつにとったわけじゃなくただコーエン兄弟の話をももがしていたんだったかなあ。ああもう辿れない記憶がうややもややと。でもいつになってもこの曲は若々しく聞こえるかも。曲自体が。なんとなく青臭いイメージがある。だからここで急にほんと息を吹き返すというか息を整えなおすというか体を180度ねじり向くくらいの一直線でないまだ青いみかんのすっぱさにキュっとするようなところがあったかもしれない。
そしてあれ?っと目をやった瞬間イサムさんがすでにドラムにスタンバイ!ひゃ!きた!水野さんのとなりにすでにきりっとあがった目つきで下から風が吹き出してるんかくらいのもああーっとしたエネルギーほとばしる感じを出してスティック両手に持って座っている。もうはいそれでうわこれは絶対やばくなると思っちゃう。スティックもってるイサムさん見れるだけで感動する。うわあああんとくる。はしゃぐ気持ちが止められないない。そしてもものギターが鳴る、それだけでもう自分の体がどこかへいきはじめようとする。そうゆうことなんだなと思う。自分のなかでなにかすべてが合致してしまう、そうゆうとき。
それにしてもツインドラムのふたりが鏡あわせみたいにちょっと外向きななめ態勢で座って叩いているのがかわいすぎる。このツインドラム体制かわいすぎる。なんかおじいちゃんと孫が一緒にたのしく叩いてるみたいなんだもん。そしてあとから思ったけどこれってピアノの連弾みたいなことなんだな!ピアノやってたから連弾も発表会のときとかやってたんだかなー、あやふやだけど自分のなかの感覚とそこが完全に重なった。ふたりでひとつの楽器を奏でる、打楽器を。それやっぱ楽しいんだな!二台でやるっていうのとはまた全然違うことなんだ。そうだ。
始まってしばらくして、あ、と気づく。そうか、イサムさんがドラムにいくからたけさんが今までイサムさんが立ってた位置に動くんだ。だから、そこに見える景色は昔みたいなんだ。ギターとベースとドラムの三角になっている。そんなことにはっと気づいて、下フロア真ん中あたりとはいえ私にしては前の方の場所だったから、すごく新鮮に鮮烈に目の前が急に見えたような、トンネルをぬけた先みたいにガラッとかわったものを見たような、声を失うってこいういことというような驚きがあった。ドラムがふたり、ひとつのドラムセットに二人いるけど、でも、それがモーサムで、変わらなさと変わりようとでもやっぱりモーサムであることそのもののモーサムで、うわああってその光景に圧倒されて眼が埋めつくされた。ライブ見てて自分のコーフンが高まって高まってもう全身がたまらないんだ!みたいなことになる。モーサムにはなんでこんなに感動させられちゃうんだろう。自分のなかでも、モーサムとよく呼吸があったようなライブだったんだと思う。

それにしても先週と同じくやっぱりチケットそんな売れてなかったからなのか、後ろのカウンター席は閉鎖していた。リキッドで見るモーサムはいいなあっていうか、やっぱリキッドは安定した音でまちがいないなあと思う。少なくとも私の好きなバンドにおいてはそうだ。これがキセルだとどうなんだろうとかは思うけど。やっぱできるならモーサムワンマンはリキッドで見たいなあとか思っちゃうし。
先週のdownyのも今回のもリキッド恵比寿11周年企画ものだったけど、もうそんな経つのかと思うと変な気分だ。だって新宿時代のときには2年くらいしか行ってなかったのに、ついこないだのことように沢山のことをはっきりと覚えてる。モーサムLSDツアー2daysのときのことだってよく覚えてる。だからやっぱりリキッドでやるときのモーサムはなるべく見ておきたい。見ておかなきゃな。