液体か、涙は または水とゆめ

あなたも誰かの日記に記されているのかもしれない

急に、この時期になると大学生の頃のことが思い出される気がした。そう思った途端、風景や光景が思い出されるよう。まるでそう思ったからイメージがついてきたかのようだが、それでも先に出てきたのは大学の構内のイメージだった。なぜだろうと思う。日が暮れるのが早くなって空気が澄みはじめるから記憶がひときわ鮮やかに保存されているのだろうか。そしてそれが空気を共有して、むしろ強要するようにして思い出されるのか。でもこの季節は毎年あるものだ。なのにスポット的に大学なのはなんなのだろう。