昨晩またお風呂に入らず寝たのは梅酒がまわったのもあるしまたワークブックやってたら辛い気になってしまってこの堂々巡りやってられんという投げやりから。例えば子どのころのエピソードとかはそんなに覚えているわけではない。むしろ10代後半からのことの方が記憶もあってエピソードもある。でもワークブックでは基本的に子供の頃の振り返り作業に導かれてて、どうなんだろうという気がする。でもやっぱり子供時代に土台はあるはずだから、そこを自分でうまくさらうなり描くなりできないと先につながらないのかな。でもやっぱりそんなには思いだせない。なんで自分が小学生の頃にはすでに自己評価が低かったのかなど、探り当てるのは難しい。なのであまり時系列にとらわれずエピソードを細かに書き出してそれを修復したいと思うけど、それら出来事を自分の心の中だけから外へ持ち出すということがとても困難に感じる。それは自分の恥であり家族の恥であり門外不出みたいなものだ。その折り合いがよく見えず、つかない。
午後から出かけて六本木のワコウでジョーン・ジョナスの展示を見た。特にこれといった何かがわかるわけでもなく、ひたすらぼんやりと見る。ドローイングの雪の結晶が良かった。だるいので他のギャラリーを見る気は起きず、恵比寿へ。猿田彦珈琲へ行ってみるが混んでいるしなんかもうとにかく混んでるところにわざわざ一人で入るという気概がなさすぎてモスへ。めっちゃ声でかめで喋ってる女性二人組がいて妙な気分。お汁粉を食べた。隣でチョコクロ食べるかどうか迷ったけど慣れてないとこに入るのは苦手。それからリキッドルームで毎年年末恒例のオウガ のワンマンへ。
オウガ@リキッドルームを見た。ツアーの松本ぶりで、ツアーセットからはまたどう変えてくるのか〜今のテンションでバランスとかやったらどんな感じなのかな〜と思ってたらやったので笑った。キーが高いとこは大変なのかなと思ったけど本当みたいでは出戸さんすらーっと高音出してて声がのってたなー pic.twitter.com/vjqdnBrRTd
— きゅー (@qyuu) 2019年12月21日
まず、自分ですか?、ありがとうでスタートするというこの低温ぶりをどうあたためていくのかなと興味がわいた。自分ですか?はギター(マ)とベースがぬうっと入ってきて延々なるユニゾンで弾くフレーズが不穏でたまらない。勝浦さんが歌っていたの?まるで一度バラして組み直したみたいなことになってた
— きゅー (@qyuu) 2019年12月21日
個人的には寝つけないが良かった印象。あまりに暗くてどこの巣窟かと。照明は終始またすばらしい働きをしていたけど、序盤で見せたこの曲での照明の色や動きが好きだった。ありがとうのときは下からの緑色の照明をあびる出戸さん清水さんが完全ホラーだったのもなかなかよかった。よく出来ている…
— きゅー (@qyuu) 2019年12月21日
頭の体操はドラムが鮮やか!松本で聞いた時もそうだったかな。この曲はライブだと跳ね跳ねになるのが率直に楽しい。そして久しぶりに聞けた気がする素敵な予感、好きなので、ああぞくぞく馬渕さんがネックの上の方ぐわしゃあ掴んでいざ行かんとばかり意気込んだの?見たときのこれはやばいのくるぞ感
— きゅー (@qyuu) 2019年12月21日
そして最近の曲に比べると?テンポが随分早く感じられた。赤い照明に包まれて、遠く向こうから狼煙をあげて蠢いているようだった。ここから先ギター2本がごうごうと火を吹く競演だがドラムとベースがなんのその乾いた土となり草となりその歩の先をすでにいっている、そんなところを今日はよく聞けた
— きゅー (@qyuu) 2019年12月21日
朝はよりダンサブルになった感じがするけど曲としては変わってないような。ただもうお客さんが音が出た時から反応がよくて、歌の部分がまるで前奏みたいに良い意味でかすみ、ミニマルにあげてくのとはまたなんか違うような様相で、異様な抑制のきいたコントロールだなあと思うし
— きゅー (@qyuu) 2019年12月21日
そうゆう感じはオウガが派手に盛り上げることをゴールとせず淡々と曲を丁寧に積み上げていくことによって神聖さを醸し出さない、作り上げないということに繋がっている気がする。そうゆうものを感じる。見えないルールも少し変わってたかな、リズムの気持ち良さにつぶれてしまい汗ばむことが気持ち良い
— きゅー (@qyuu) 2019年12月21日
本当みたいでステージ上に隠れてたミラーボールがまわりはじめたのも笑った。この曲は音源ではシンセのドリーミー感なのにライブではギターがリズミカルに刻んでゆるギターポップな雰囲気が化け感ある。ドラムからの入りで馬渕さんが指でワン、ツーとカウント取って出戸さんと入ってたような
— きゅー (@qyuu) 2019年12月21日
全体には括られてた縛りを放って好きなように好きなことをやりましたといった感があってよかった。
— きゅー (@qyuu) 2019年12月21日
開演前後のDJの悪魔の沼は相反する要素がまるで自然に隣り合わせに同居するような音楽を流してて場内の暗さと相まってまるで冷蔵倉庫のよう、それがオウガの最初の数曲にそのまま繋がるようだった pic.twitter.com/7S4VCCfirR
書きたい言いたいことは本当はもっとたくさんあるというものだ。