朝起きて、腰が痛いなーと思う。朝起きて体調わるいなーって時も、起きて支度して朝ごはん食べて家を出る頃にはだいたいそれなりに良くなっているというか、整えられていき不調さがわりと消えているのは時間の仕組みとして良くできているなあと思う。16だったか17だったか、年末年始の郵便局のバイトをした時のことを今でもよく覚えている。女性ばかりの仕事場は嫌だったこと、時給がより高かったこと、体を動かせること、そうゆう理由で郵便物の仕分けの仕事じゃなくて自転車での配達の仕事を選んだ。それなりに慣れたころ、直接指導してくれていたわけではない職員の人から仕事がはやいねと言われた。自分では他のひとと比較しようもなくて、え?そうなの?って感じだったけど、早く終わらせたい、という気持ちがあることで黙々とやることが出来るのだと思う。それが今も同じというか、昔が今に同じなのだろうと思える。体のしんどさよりも、早く終わらせたい、そのためになら無理を通せる。そうゆう時、無理という概念は消えていって、いかに効率よく素早くそれでいて品質、精度を保って完璧に作れるのかということに自分のなかで火がついてしまう。仕事において、それだけは快感なんだよなあ。スポーツでも個人競技が好きだと思え、長距離走が一番マシだと思っていたのは他人とあらそうのではなく自分のなかでの縛りごととの競いだからだ。ひとりで没頭するのが性にあっている。郵便局の配達のバイトは男50人くらいで女は3人しかいなかった。その3人で会話をすることはなかった。

きのう夕飯を食べず、朝に多めに食べたのもありそこまでおなかはすいてないし横になって体を休めておきたかったので昼は取らずに寝た。食欲がつよい時と減退の時の差が大きくなっていく。午後からはハイエースに発送物など荷物積んでから車の貼り仕事へ行く。腰巻スカートを忘れてしまってお尻が冷える。でも今年はまだあったかいから救われている。1年目などはほんと嫌で嫌で嫌で嫌で仕方なくて、毎回ものすごい不機嫌になっていたことを思うと私もまるくなったよう思う。今になっては笑ってしまうくらい、本当に心底嫌だった。寒いことの辛さが耐えがたくて頭から足まであらゆる重ね着えをするとそれだけで疲れるしそんなみっともないような格好をした自分が悲しくてむなしくて。不服でたまらなかった。今年はベンチコートを着ずにやれているのでほんとに暖かい。ここの場所も整備士さんなど男しかいないような世界で、そうだ、それも嫌だったっけ。でも今はもうほとんど気にしてない。私はやるべきことはやっている、そうゆう自負だけが支え。

会社に戻ってアルポリ数枚を仕上げて終わり。明日はあさいさんが税理士のとこに行くということもあり、昨日と今日で詰めてやったので私は休みをもらう。ラッキー。また来週にどがーっとした物量の仕事があるのでそれは憂うつだけど、とりあえずそのことは考えたくない。次々とイベントなどの中止の話を聞くと、業界的には大打撃なわけで、恐ろしいなあと思いつつ、いったいそれがどこまでいつまで広がるのか、その分からなさが怖い、と思うと何もかもがこわいと思うべき対象になってしまうのではないか?いやでもそんなのおかしいよな?とも思う。帰りにスーパーでブリの刺身が安くなっていたので買う。豚肉と白菜と長ネギと春菊で鍋をつくる。味を濃くしすぎたかも。いつも同じあやまちを思っている気がする。最近あんまり作りたいと思うような料理がなくて。なんかダメだなって思う。自分が作って食べたいものがちゃんとわからないなんて、なんか気持ちわるい。もっと強くはっきりと欲求したいのに。

 アルストロメリアは花もちがすごく良いし蕾もたくさんあったからまだまだ咲いている。

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