昨日ほどではないけどやっぱり朝めざめると全身がきゅうきゅうに押し込められている感じ。うわーだるいなーと、普段はさっくり起きれるぶんの差を激しく感じながらどうにか体を起こす。仕事行きたくないなあと思いながら、行かないとダメなのだとはわかっている。背中がどうも痛い、肩甲骨の線にそって痛みというか存在を感じられすぎてしまう違和感。ついでにおしりも筋肉にそってやはり違和感。また巻き込み作業をせねばならず、とにかくこれで体を痛めないわけにいかない。背中がかたくねじれてしまっている感じがあり、どうにかほぐそうと思うけど。結局また昼休みは食べるより横になって休んでいたい。walkersのビスケットなど食べる。午後になってまあなんとかごまかしでいけるかなと思ってたけど、なぜか場の雰囲気が悪くなる。ああまただ、と思いつつ、ふたりだと空気が悪くなったときに他への吐きだしようがないし一度出てしまった空気を入れ替えること、変えることはむずかしく、私自身が気持ちの切り替えが特にうまくできない。体に引きずられる。いやになる。もうやってられんと思って具合が悪いからと先に帰らせてもらうことにした。明日は早朝からの現場もあるし、気分を切り替えるなら早いうちにしてしまいたかった。そんなにお腹がすいてるわけでもなかったけど、夜ご飯を作るような気にはなれないしそもそも食料もないしで丸井で1600円分の惣菜を買って帰る。惣菜を買うなんてほぼしないことだ。ずっとローストビーフが食べたいと思っていたけど買えばいいんだと気づく。高いなあと思いながら、それでいいやと思った。帰宅して18時くらい、食べて、おなかを立派に膨らませて、いやだいやだと思ってとりあえず寝た。寝て起きたら少しは忘れられている。かすかに残り香はある、それをなんとなく嗅いで、お風呂に入って、これからまた寝る。

 

「デッドライン」p.121で書かれている

「女性になりたいわけじゃない」

というのはどうゆうことなんだろうというのを考える。それは私が男になりたいわけじゃないということとどう違うだろうか。いろいろ、何もかも違うように思うし、なにかが掠めるような気もする。この主人公のことはちょっとよくわからない感覚だなと思うところと、わかるような気がする感覚とがある。夜中に歩いてきた知子の行動の方はなんだかよっぽどよくわかるけど。その行動は、すごく、女だなと感じられてしまった。

かわいいラナンキュラス

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