それでも時々にはものすごく寂しくなり、かなしくなって、自分は嘘を言ったのだろうか、自分の言ったことは虚勢だったんじゃないか、ごまかしだったんじゃないかって思えてきて、そうならば、そんな自分の姿がむなしくて、がっくりきてしまう。私はべつに強くなりたいんじゃない、ありたいわけじゃない、ただ自分になるべく素直に、率直にありたい、言いたいことを言って思いたいことをちゃんと思っていたい。でもその理想と実際ははなれてしまうのだろうか。胸を張っていられるときもあれば、頭に漬物石を布で巻きつけたみたいにすっかりうなだれてしまう時もある。誰かを励ます言葉さえ、まるで嘘になってしまうんじゃないかと思えてくる。私は嘘つきだろうか。ただの偽善者かも。見せかけだけのうすぺらな、自分がよく見えてしまう。こゆうことを書き始めると止まらなくなってしまうような、とことん書いてやるというような意地すら顔を出してくる。

言葉に出すのもはばかられるような不安がのしのしとやってくるが、どうにかそれに抵抗しようとじりじりと張っているがその緊張感にいつまで耐えられるんだろうというおそれもある。良くなるかもしれないという楽観やポジティブは簡単にかき消されてしまう。なにかお金を稼いでいく方法を考えねばなあと思う。

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