今日は休み。シャツにしてた刺しゅうを完成させる。録画しといたEテレの手話の番組2本、短歌の番組、先週のバリバラなどを見る。もはや毎週バリバラがたのしみになっている。今読んでる「手話を生きる」が初めて知ることだらけでとてもおもしろい。今日が高田渡さんの命日、ということで漣さんがツイッターで渡さんの告別式を歌う動画をあげていた。あれ、吉祥寺のホールにトリビュートライブを見に行ったのとか、あれはもう何年前くらいのことなんだろう、思い出せない。決して渡さんのことをよく知っているわけではないのもあって「マイ・フレンド」を読んでいく中でほとんど一から知っていくような時代や社会背景もある。渡さんはかなり詳細に書き込んでいて、どこで食べた何がいくらだったか、ということまで毎日書いている。なんて生き生きとした日記なんだろうと思う。マイフレンドとは日記のことで、読んでいると、その日記を思いやる気持ちというか、本当に人物が存在しているかのように感じられるくらい日記を、君を思っているように感じ取れる。でも、どんどんその日にその日の日記を書けず、次の日とか次の次の日に書いているという日が続いていて、その日に書けないのは疲れちゃってめんどくさいから、みたいに書いているのでそれは私も全く同じだ。でもやっぱり日記に戻ってくる。しかし私が17の頃はこんな風には日記は書けていなかっただろうと思う。でもまあ残ってないからわからない。夜、アマゾンプライムで「殺人の追憶」を見た。前に見たことがある気がしたけどいや見てなかった。ポン・ジュノ監督の作品は疾走するようなシーンが多い印象。母なる証明は映画館で見たはずだけど、うろ覚えだしまた見てみてもいいかもしれない。downyの新譜の中では9曲目の鮮やぐ視点がけっこう好きなんだけど、ライブでやってくれるだろうか、とその可能性について考える。6枚目では8曲目の乱反射が好きだがライブではやらなかった。活動再開した5枚目では9曲目の燦が良いと言えるだろう。あきらかに活動再開してからはアルバムの曲順における志向が以前とは違うように感じられるわけで、そのなかで私の好みはあきらかに後半の曲、最後から2、3番目の曲にある。乱反射は微妙にギターの音なのかシンセの音なのかがわからない音でできていて、ライブでやるんならどうゆう楽器編成に、パート担当だったのだろうか。この曲は歌うことができる。