6時頃目覚める。Eテレで6時半くらいから始まった体操番組で一緒に体を動かしてみた。ラジオ体操の前にやってた運動がハード。昨晩風呂に入らなかったのでので入る。毛布を洗濯する。母からメール。昨日来たCD用の棚をつくる。インドネシア製だから?なんか甘い香りがする。まあ予想通りの集積材製の棚。5500円は似たものに比べると少し高かったけど、サイズがどうしても他ではあわなくてさんざん迷って決めた。CDの箱を置いてた机の下の場所があいたのでそこに床に積んでた本もしまえて床の見える面積がちょっと増えただけなのにすごくすっきり広くなったかのように思える。昨日ヒーターとストーブを片したのもある。そうだ、昨晩は落ち込みながら部屋探しをしてみたんだった。基本的になにを、いくつ、妥協するかで探しこむしかないと思うが、うーーーーん、どこまで自分が折れるかどうか、折れないよなあとか、希望したい条件では数もない、ため息せずにいられない。どうしたらいいんだろうと、生活を全体的に見直さないことには根本的解決にはならないのかも、あらゆる節約をしたらいいのか、なにからどうしたらいいものか、的確な答えが出せない。なんのための生活なんだろうな。そう思うと今住んでるところでふんばりたいとも思い始める。ここもいくつも不便なところ、いやなところはあるけどそれでもそれと引き換えた気に入っているところもあり、それをふまえたうえで他に引っ越そうとするのはリスクが高い気もする。夜遅くなったときの帰り道を考えると小さい駅で駅から遠いところに住むのはきついな、なのか、それは毎日ではないんだからたまになんだからと無視するのか、というような二択だけでもしんどい。棚つくって部屋片付けてってやってたらめんどくさいからここに住んでたいと思えてくる。ああでもそれができるのかどうか、どうなんだろ。家賃はそりゃあ安い方がいいけれど、結局ほかのいくつもの都合や条件とのかねあいになる。なんてむずかしい。二方向の窓を開けているとすずしくて気持ちよくて、ネットフリックスでガスヴァンサントのマイプライベートアイダホを見てたら寝てた。キアヌリーヴスにまだ素朴さがあるのが驚きででも全身の整い方が凡人じゃないきわだち。ガスヴァンサントのわりと初期作ということでか色々実験的であり粗暴な感じがありつつも景色の切り取り方はこれはガスヴァンサント!とわかりみみたいなものがある。いろいろひっちゃかめっちゃかな感じはあるけど以降の作品につながっていくのを感じながら見た。しかしネットフリックスは思ったほど見たい作品がないな。オリジナル作品を見るのがメインなのかな。アマゾンの方がある感。19時頃にスーパーに行った。なにを買うべきっていうか今晩なにを食べたらいいのかなんも考えずにいたのであれーと頭真っ白になったので余計なものは買わないようにした。混んではいなかったけどパンとかポテチとか買いたいのは買えず。納豆も品薄。夜の自転車に乗ってそのままどこかへ行くような気がした。その想像はすぐに消された。ポストにはマスクが入っていた。本当に来るんだ、来たんだ。目の前に、ほんとうに、これが。相変わらず安倍さんのことばはむなしい。なんでこんなにも嘘くさく聞こえるんだろう。声はなにをあらわしている?それっぽっちのお金でがんばれだなんてよく言えたものだな。市民の生活より特定のともだちの経済が大事なんだとして、じゃあ最初から市民のことに口出ししないでくれと思う。

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本当はもう生きてることの実感もよくわからない。なにによって生きてると言え、言えないのか。本当なんていうのは、ほとんどないようなものだ。なぜ生きてるのかもわからないが、わからないでも生きていけるのだし、それで良かった、それで良いという日々が用意されていた。

自分の人生のすべてが間違っていたとしてもかまわない。もうなにも取り戻せないのは実感としてあるのだった。