液体か、涙は または水とゆめ

あなたも誰かの日記に記されているのかもしれない

qyu2005-06-03


造形原理の先生はやはりいかにもな変わり者な風を出している。先生なんていうのは大抵どの人も「変わってる」と言ってしまって納まるものだと思うけど、なんともこの授業の先生はそうゆうのをぶっ越えてもうなんだかとても不思議なオーラがぷんぷんしてる。そんな魅力にとりつかれて毎週出る気にさせられる。こないだからシミリチュードという相似のことについてやっているのだけど、今日はシミリチュードが使われている漫画の例というかオススメとして、なななんキリコや安野モヨコの漫画をレベル1,2としてあげ、レベル3、つまり危険度no.1のとして楳図かずおの洗礼という漫画をあげていた。そして、NANAは終わりましたね。8巻以降はハチ公の回想ではなくなりナナの回想で終わることになっていますし、泣けません。最新コミックス(これは連載しているクッキーを指すであろう)ではタクミが浮気しだしたので次は予想通りハチ公の自殺ですね。などなどと言っていた。さらりとな。先生は一体何者なんだろうかとふと思った。そしてその後、大島渚の映画を少しだけ見たのだが、浮気している妻の相手がゴリラでさ、もう超ビックリだった。


それからお昼を食べて、授業出ないで図書館で「イサム・ノグチ:地球を彫刻した男」というビデオを見た。今読んでるイサム・ノグチの本も順調に下巻に入り、そろそろ作品自体にきちんと触れたいなぁと思っていたので、しかし彫刻という立体に対して写真で見るというのはなんかどうもいまいち私はまだ触れにくさを思ってしまうから、それなら映像のほうが少しマシかなと。それで見てみたところ、50分では少し物足りないというか、どうしても本で人生を追っているととても簡略されている人生の追い方に物足りなさを感じてしまう。こうゆうのはまあしょうがないかな。そこに少し違和感を結構感じてしまいはしたけれど、イサム・ノグチの声も姿も作品も見れて良かった。映像で見れる機会はそうそう無い気がするし。しかしイサム・ノグチの若い頃って本当にかっこいいよなあ。モテモテになるだろうそりゃあ。晩年のイサム・ノグチもまた、80歳を過ぎているとは思えないほどだ。


その後15時から、山下洋輔さんの特別講義を聞きに行った。15分前くらいに行くとまだホールのドアは開いていなくて既に学生がわらわら。15時前になりようやく開くも、既にわんさか状態。それでもなんとか前の方で席に座れたので良かった。元々あんまり大きくないとこだけど、両脇にも立ち見の人が沢山出るくらい人が集まっていた。そして前のステージとなるところには黒光りしているグランドピアノが置かれていた。
そして15時ちょうどくらいに始まった。最初にある女性音楽家の方(名前忘れてしまった)が東京芸大で教えているという話になり、その次に同じように例を出すように山下さんが喋り出したので、あ…これはきっともしかして…と思ったらまさしくそうで、サックス奏者であり他にも色々とやっているなんたらかんたらカリスマ的存在のという前置きを置かれ、どういうわけか東大で教えていると言われてた。菊地成孔さんです。なんか最近妙な形でなるたんづいてるな。最近日記読んでなかったのに数日前からまた読むようになってたし。しかしなんだか菊地さんほど、こう、外での言われようにおもしろさを感じる人もなかなかいないかも。思わずわくわくしちゃうような。
講演会と言っても山下さんがピアノを弾く場面はとても多くて、凄く楽しかった。「山下洋輔のジャズの掟」と題されたように、主にジャズの構造とかをわりと簡単に話し進める感じで。途中本気で眠くて、でもそれに立ち向かう精神との狭間にいたから少し抜けてるけど…。おもしろかったのは、30年前くらいにタモリ教授としてタモさんが6.7分のジャズについてのラジオ番組をやったというもの。いかにもタモさんならではのモノという感じで、絶妙におもしろい。うわーどはー。またそこから話を拡げられていた。それで最後の方で質疑応答があり、数人してたのだけど、最後にジャズ研の恐らく4回生と思われる人が楽器で山下さんとやりたいと。彼はテナーサックスを持ってきていた。そして快く引き受けた山下さんとのセッションが始まった。これが凄くおもしろかったー!それまでにも山下さんがピアノを弾く場面は何度もあったのだけど、それらよりやはり更に生さがあって、スリルがあった。ジャズ研の人もなかなか良かった。ならではのスリル感がどきどきした。拍手喝采。最後に山下さんはボレロを弾いて、特別講義も終了。再度拍手喝采
なんかやっぱり思っちゃうんだよね。音楽ってなんてなんて素晴らしいんだろうって。なんて良いんだろうなんて楽しいんだろうって。音楽って言ったらもちろん幅広くて、私が見てる世界はほんの狭い世界だけだから正確に言えば危うくなる気がするけど、まぁこの際それは置いておいて、こうやって人と楽器との音の絡みを見ると強く感じる。いいよなあ音楽って。やっぱり適わないっていうか。っていうか、比べるものじゃなく、ただもうどうしても自分にはそう感じてしまうものがあるんだもん。他のことで感動する感覚とはどうしても何か違うものが存在してる。改めてそうゆうことを感じる機会だった。凄くおもしろかった。授業サボってでも行って良かった!



明日のトップランナーは新海 誠らしいよ。

続いての作品「雲のむこう、約束の場所」は小劇場ながら3か月以上のロングランを記録、空前のアニメ大作公開ラッシュとなった2004年にあって「毎日映画コンクールアニメーション映画賞」を受賞するなど、各方面から高い評価を受け、「ポスト宮崎世代の旗手」の呼び声も高い映像作家である。

へええ、そうだったのか。こないだ雲のむこう、約束の場所をNくんの家で見たとき、細かい描写はわりと好きなだと思った。でもなんかそれより強く感じたのは男の子が好きそうな感じだなぁみたいなところだったからなぁ。あー、だからNくんは紅の豚も大好きなのか?だからってことはないけど。紅の豚は私も大好きだけど、でもきっと好きと見る側面は所々違う感覚で思っているのだろうと思う。そうゆうものじゃないのかな。
うーん明日ナウシカ見ようかな…。小さい頃に見た記憶はあるけど、それ以来ほとんど見ていないせいかまるで内容を思い出せない。ある程度の筋は分かるけど。なので見てみようとずっと思っていた。



はあなんかだめだ今日も疲れが続いている。洗濯物もたためていないまま、明日は洗濯しなくちゃなのに。だめだなあ。だめだめ。やらなきゃ!と思うことはたくさんあるんだけど、どうも体がぐでぐでだら〜。意識が飛びすぎだなぁ。いかん。いかんいかんいかん。でもなんかいっぱいいっぱい。