2023-06-01から1ヶ月間の記事一覧

13時半から金川さんの写真集『長い間』の出品記念のイベントで写真集の読書会みたいな集いに参加する。なんか限りなく敷居は低そうな設定だけどしかしこの写真集の特殊さからすると敷居が高いように思えないこともないような。でも日記を読む会の時もそうだ…

なんだかんだで日記を書きたい。だって書き始めると書けてしまうんだ。体がいくらでも書けるという。でもそれでも書かないという時、それがこわい。不気味。書いていたら正常でいられる、正常さの担保になってくれてるようにさえ感じる。書いていないのは体…

朝から会社だったけど夕方からPで現場。懸垂幕変えるだけだからたいした仕事ではないが、Pの人たちの謎の感じさせる威圧は相変わらずで、そうかこんなことしに現場来るのも一体何年ぶりということか、と気づく。Fさんが私が髪の毛長かった頃の話をいつもやた…

子供の頃からかなしみは変わらない。だけど何がそんなに悲しいのかわからない。悲しみの苦しみは昼間の空を一瞬で真っ暗闇に塗り替える。何も見つめられなくなる。自分がどこを見ているのかわからなくなるような挙動不審。急に早く死にたいと言い出す。それ…

日記を書かないことに対して罪悪感や、焦りや不安を持たないでいるというのは初めてのことなのではないか。今までにも書かないでいた時期があった。でもいつもずっと日記のことが頭にあった。書かないでいられるわけがなかった。それが自分のよりかかれる柱…

自分の生き死になんて大したことじゃない。そう思ったら、どうでもいいんだと、それはポジティブかのやうに思えるようになった。たいして重い意味はない。重大なことでもない。ただひとつの生存者。生きて何かを成し遂げたいわけじゃない。記憶されたいわけ…