生理痛がひどすぎて、ひどいときは腹痛に加えて頭痛までがんがんやってきて、生理始まる前から身体はだるくてだるくてなまおもたくて、頭はなんも考える気もなくむしろなにものからも逃げたって生理前って言葉で許されちゃうみたいなそんなぬるいよこながしの空気感。まあしかしそこは本当のことがわからない領域であることも事実。生理前のだるさというもの、いらいらさというものは目に見える形として出てくるわけではなく、ただなんとなく私がそう感じるだけで、その感じ方というのは曖昧な手触りをもとにした実感だし、それが生理前だからのものか違うものによってなのかもわかりゃしない。ただなんとなく生理前ってだるいしいらいらしてくるよね的な通説によってじゃあそうゆうことだよねということにしている。つまり考えるのもめんどくさいし、考えるようなことでもなさそうだし、なんでもいいやということだ。そんな自分がいやらしくてあほくてずるい。とわかっていながらずるずる生理の言い訳にはまりこむ。得体の知れないようなでももういつもくるから知っ
てるような迎え入れるしかない痛み。あー、はらがいたい、あたまがいたい、
だからって耐えるしかない、どうにか一日を終えるしかない。男にはこの痛みわかんないんだろうなー、こんな痛みがあるの知らないんだろうなーと思うとあほったれーくそったれーと思う。地球の中心とへその緒がつながっててひっぱられてるみたいな引力的腹痛。なんかすごい、ただ下へというんじゃなくて、地球の中心へ、なんだよなあ。そしておなかの一点だけが結ばれてひっぱられる。いたいぜーはらー。