急遽、仕事が休みになる。どうするかなと考えて映画を見に行く事にした。初めて六本木のTOHOシネマズに行った。森美術館はなんども行ってるのに、仕事でだってヒルズにはなんども行ってるものだけど。割とでかいスクリーンだったけど平日の昼間なのでガラガラ状態にしかならない。

面白かったけど、いろんなことが気になって、それが見てる最中すぐには解決できない、想像力が及ばない、けれど展開を追っていかなくてはよく見なくてはの状況で焦る気持ちなどもある。帰ってから色々検索するなどする。フェラする?とか言われてしないと頑なに対応とるシーンがしっかりあるのが不思議だなと思っていたが、それも態度表明的なものを含むのかなど、知らないと飲み込めないものがやはりあるなあと。

見終えて頭痛つら、ますますつらくなるかも、でもちょうど薬切らしてるし、ならば早く帰宅するべきとは思うもいや折角だから、と思ってしまう。移動して京橋へ。

 

仕事で朝から現場回って計3件もこなす。1件目の現場が想定外な状況で、まじかいな〜って感じで結構時間かかる。お昼までかかる。危うくまた化粧全落ちするかと思ったがなんとか平気だった。部材支給の現場はいやだよなあとつくづく思うがこういった類の現場、試練をくぐり抜けてでしか結局腕も上がらないような。でも辛いのでやりたいわけではない。でもなぜか自信というか度胸はつくだろう。都内から神奈川へ移動。お昼はお預け。2件目はそこそこすんなり。しかしお昼を食べれたのは結局15時過ぎになる。ケンタッキーくらいしかない、駅前なのに。で一旦帰宅して今度は21時からの現場で再集合。初めて会うお客さんだけど作業内容はそこまで大変でもないし、というか扱いやすい部材だったこともあり23時にすんなり終わる。こんな現場ばかりだったらいいのにな。現場の1日はあっという間に終わってしまう。

ときどき、日記でこれを書こう、今は時間もないしまだまとまりとして上手くかけないから下書きで書いておくけどあとでまとめた形で書こう、と思って下書きで書いたメモみたいなものがちょこちょこあったりするのだが、結局それらは埋もれたままになっている。日記が毎日に全然追いついていないので、そんなメモみたいなものを拾ってる余裕もない。だがもうそれでは全然ダメだな、日記になってないし。だから書いてない日があったとしてもそれはあとから書くとして先に今の今日であげてしまえばいい、と思うがそれをしてしまうと書いてない日を書かないまま終わってしまうというどうしようもなさがある。要はなにをやってもだめ、どうやってもだめ、やりたいことやるならきっちり毎日毎日で日記をつけるしかない。まあでもふんわりで書いてもいいか、と思い始めたターン。あれ、しかし、こんなこと書いてたら書こうと思ってたことを忘れてしまった。だめすぎる。

風が強くて窓を少し開けてるだけでも窓サッシは揺れに揺れてガダガタと音をたて、室内に大きく風を運び入れている。一応その風で壊れるような部屋ではないが建物が揺れているようではあり、こんなに勢いよく大量の風が入り込んでくるとまるでごそっと違った固体に入れ替えられるみたいだなと思う。部屋という外側だけギリギリ同じで。これで部屋が膨張しないのが不思議なものだ。違う部屋になってしまう気がする。なにかSFぽい。

あいかわらずオウガの新譜についてよく考える。昨日本屋でミュージックマガジンを開いてちょっとだけのインタビューを読んだ。他でも似たようなこと言ってた気がする、という程度なのだが場を変えて繰り返し見聞きするというのには確かに違う効果が生まれるような。一曲一曲で作ったものをまとめたアルバムということでそのことへの不安と、いやわりといけた、という感じはあっけらかんとしているような、それは自信のようなものなのか。また印象的だったのは動物的/人間的はシングルで作った時は残る多幸感みたいなものがあったがそれがアルバムに入れる際には変わったと。そういえばちょうど、動物的/人間的のシングルのスタンダードバージョンを聞けたのって去年の野音のときだけだったのか?と思っていたのだった。年末のワンマン行ってないからそこではどうだったのか、があるけど。野音ではたしかスタンダードにやったんだった気がする、たしか…。あの時が初披露だったろうし。そういった変化を作品で地続きに発表できるというのは良いなあと思った。そうだこのことを書きたかったんだった気がする。

三連休はどこかに出かけたり見に行ったりする気が全く起こらず、起こせず、池袋の東武の北海道展に行ったのとユニクロに行っただけ。先週が連日出かけたのに加えその後もまたライブ見に行ったりとまんぷく気味になったこともあり、インプットするのも対応しきれない気がした。なので本読んだり、とにかく日記を書いた。書いてると、書き出すと止まらなさがある。書けない、うまく書けないんだよなあと思いながらも書くと詳細を語りたくなってしまったりする。本をもっと読めるようになりたいし、読んで、咀嚼できるようになりたいんだが。

今日の昼ごはんはオーマイの冷凍食品、夜はバンバンジーにそうめんの一体化。練りゴマを買いに行くも最寄りのミニスーパーではあらず。ネットで見てると結構練りゴマ使わずすりゴマでというレシピもあるが、きょうの料理のサイトに載っているレシピではほぼ全て練りゴマだった。やっぱそうゆうところでプロの料理家は違うんだろうなと思いつつ、すりゴマで作っても美味しかったので余らせて冷蔵庫に眠らせるよりは断然良い。きゅうり一本を一食で食べてしまうのはどうなんだろうと思いつつ、ミョウガも入れて、良い分量。タレが余ったので明日もバンバンジーになるか…

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ツイッターで昨日は〜って書いてるのを日記ではその日のこととして記すことに若干の矛盾を感じるが。昼過ぎから大宮の現場へ。しかしものが届いてないとかで作業スタートが少し遅れる。あら、時間間に合うかしらと思ったけどなんとか18時半くらいで終われた。狭いとこで陽射しも当たるしちょいちょいめんどくさいしという状況下だったけど、ぬるゆるの良さでほっといてくれるお客さんなので現場自体はやりやすい。しかしお腹すいた。コンビニで飲むヨーグルトを買ってもらって上だけ着替えてその場で別れる。電車に乗って新宿へ。そしたら電車が池袋出た後に止まってしまって、あら間に合うかしら。タワレコにはギリギリ20時に到着。すでに結構お客さんがいる。いるのかな?あれで。でも機材の関係なのか、なかなか始まらない。その間にもお客さんは増える。ようやくオウガのみなさん登場。しかし後方にいたので姿形の存在はほぼ見えず。でもスマホで終始ズームにして録画してる人がいて、その人のスマホ画面でおよそ見えたのでありがたい。出戸さんはよく笑っててかける音楽も縛りのない感じ、馬渕さんは割と声が細くて高くて持ってきた音楽は新譜を意識した感じ、勝浦さんはやはり1番の穴であり、清水さんはしっかり者のお兄ちゃんのようでベーシックで太い音楽を持ってきた感じ。サイン会の時もほぼそれが周到されており、出戸さんのチャーミングさ、馬渕さんのクールな揺らぎなさ、勝浦さんのちょっと謎を感じないわけにいかないぬるっとしたやわらかさ、清水さんのとても丁寧な安心感、などを感じた。サイン会ってキセルくらいしか参加したことないと思うんだが、興味深いものはあるなあ。面白かった。

それからiさんと合流して何かご飯でもという話になりわりとすぐ近くの雑居ビルに入っているラーメン屋さんに連れて行ってもらう。行くと数人並んでいたので列にそのまま並ぶと、ここには危険なので並ばないで、踊り場で並んでと書いてある。ん?と思うと確かに階段が一部くずれていた。おお〜。説得力があった。少し待ったら列も進んで入れた。店内は明るくてきれい。そしてラーメンはとても美味しかった。ラーメン、と呼んでしまうには何か違う気さえしてしまうようなつるつるとしたルックス。すっかり透明のスープに細麺でミョウガ、生姜、白髪ねぎが乗ってるのが良い。ミョウガの香味が良いし、鶏団子と海老のすりおろしのふわっとした団子が入ってて、このそれぞれの味がまた良い。そう言えば現場終わりでお腹すいたと思ってたんだっけ、と食べ終えてから気づく。そんなに麺の量があるわけでもないし、焼きおにぎりも食べれるかも。良いお店だった。

 

 

 

午前中から山梨の現場2回目。山梨の人たちみんないい人たちじゃない?って感じで早々に終わる。お昼を談合坂サービスエリアで食べるほうとう。美味しい。結局そのまま早めに仕事切り終わり帰宅。それから秋葉原へライブを見に行くという流れ。会社からそのままどこかぶらついても良かっただろうけどなにぶん疲労が取れてないのでいったん帰宅した。詳しくはツイッターで書いた。

この10ツイートにphewさんがいいねしてくれてて恥ずかしい…。前にもライブの感想書いてたらいいねをくれていたのだけど、基本的にご本人に読まれてるのは恥ずかしいとしか思えず、phewさんが!!!ということはでかい。なんだろうな、自分の中でphewさんはその存在感に無言になるしかないといったところがあるのだ。前に飴屋さんとふたりでステージ準備中に立って喋っているのを見たときも、この二人の存在するオーラがやばすぎると思ったし、そうゆうわけで嬉しいより恥ずかしいけどこっそり嬉しい。

読み返してみると、わからなさの中にあるたぐいまれな豊潤さにやられた気がする。山本さんソロのこういったエレクトロニカな部分が発揮された、音響を存分に操るたぐいのものを久しぶりに聞けて嬉しい。最近あまり行けてなかったもので。しかし久々だったとは言え、これまで見聞きしてきた様々な要素がここでいっぺんに出くわすようにコラージュされたというのはかなり印象深かった。人の音声のようなサンプリング要素は山本精一ナイトの時の演奏を思い出した。そして山本さんのソロのphewさんのソロがなぜか?繋がっているというか、共鳴しているように見えたということが何よりも驚きと不思議だった気がする。こないだUFOCLUBで見たときのphewさんは全然違っていたしなあ。そしてデュオセットも驚きばかり。感動ばかり。じわじわとやってくるあたたかさに殺されそうで。はわわわわわわと整理も理解も追いつけない。こうゆうときの頭真っ白感は放置するしかないけど、いやでも理性ゼロなわけではないし、もっとこうゆう時にも音をよく見ることに努められたらとは思う。音についての自分なりの解釈をもっと追いかけたいって感じはあるんだよなあ。そこが弱い。

今日はiさんと会った。山本さんのライブ来て話をする人がいるのは新鮮だなあと思う。ちょっと不思議だ。