液体か、涙は または水とゆめ

あなたも誰かの日記に記されているのかもしれない

午前に来るはずの荷物が結局待っても来ない。まあいいか。ほんとは写美の講演会を聞きに行こうかと思ってたが長時間の通訳の入ったトークを聞く気力もない気がして、たまたま午前中にCINRAで読んでた遠藤薫さんのインタビューで資生堂ギャラリーの展示のトークが14時半からあると知りそっちに行くことに。すごくではないが暑い。飲み物を買ってばかりいる。銀座は中央の通りには自販機やコンビニがなくて困る。遠藤さんは今年のVOCA展で見て一番記憶にあるし、おもしろいなと思った。でかかったしな。その時の作品も出ていた。小柄な方で、喋りだしづらそうであったが、ひとはやっていぬと少しずつ慣れていくのだろうな。お客さんは老若男女。VOCA展の時はベトナムでぞうきんを交換してつなぎあわせてでかいぞうきんにしてそれで実際道をふいていて、そこから破れたり裂けたりして現れ出てきた現在の一枚の大きな布としてあるみたいなことだけ知ったと思う。しかしインタビュー読むとその布のとらえ方、またほかに蚕を使っていたり、そもそもの出自の話からしてとてもおもしろいひとだなと思った。そして素材や土地への調査もなされておりぐわぐわゆさぶってくるものがあるような気がした。

お腹すいたので何か食べようと思うもいまいちこれというものがあるわけでもなくもう15時半とかだからがっつり食うのもなんか違うしと彷徨い出す。やばいループ。ううううとなりながら結局日比谷シャンテのプチメックで食べる。パン飽きてきたけどまたパンを買う。安くて簡単で気楽で素早くたべれる軽食屋さんってなに。いまいち世の中には求めているものがない。

そのあとG8ギャラリーへ。有山達也 音のかたち展を見た。レコードプレーヤーを買いたいと思っているが結局どれを買ったらいいものか、置き場所問題、などあり結局まだ買えていないが少しは調べたりしたのもありこの展示も面白そうだなと思った。何がよかったっておそらく有山さんの私物なのかしらの揃えられたオーディオで聞くレコードやテープの音の良さだ。空間で鳴っている音がおもしろい。うわなんだこれ、この感触、こんにゃくのような?なんなのだ、という焦りと不安と面白みでチョット高揚してしまう。訳がわからないものの中にあるこの興奮作用、成分はやばいなあ。偶然かもしれないけど展示をじっくり読み、見ているのは男性ばかりだった。こうゆうのは断然に男性の方が好きなんだろうなあと思う。しかしオープンリールテープでの録音のこすれとかレコードの針との接触のこととかだったかな、そうゆう点にエロいとか言うのは男性視点な感じはした。まあ少なくとも私にはそのエロいの感覚が全然わからなくて、内心少々キモ〜って気がした。意見は違って当然だ。もっと見ていたかったけど荷物が来るので急いで帰る。大きい花瓶を買ったのだった。