朝目覚めたらがつんとものすごいだるさ。どうにか一度トイレに行って、でもこのまま起きてるのは無理だと思ってひたすらうんうん唸りながら寝ることしかできない。起き上がる事ができないやつがまた来たのだとはわかる。寝ている行為は快適さが伴って良さそうなのにそれが全然ないまま不快をどうにか追い出すためにその手段としてひたすら寝て寝て寝るしかない。おかしなことだ。自分でもおかしいと思いながらこのだるさから逃れるためには必死で寝る、それしかない。12時間くらい寝たことになるところでようやくだるさが薄まった。生理もやってきて体調は最悪に。食欲もない。ポテチ数枚とゼリーしか食べない1日。13時からBSPで「アバウト・タイム」を見る。なんかジャケというかスチールみたいなのは見たことあるようなという映画。私がすごく気に入る映画というわけでもなく、作品としてもすごくよくできてるというわけではないと思うし部分的に気にかかる設定もある、けれどストーリーがぽんぽんと驚くほどさくさく進んでいくのと主人公の男性の冴えなさが良い意味で魅力的で最後まで見てしまう。ドーナル・グリーソンってエクス・マキナに出てた人か、そうか納得あの映画でもその冴えなさをなぜかわりと魅力的に感じていたな。見終えてまた寝る。図書館で借りてる岸政彦さんの本を読む。社会学についての対談の本。おもしろい。そうだ今日はもとから仕事は休みだった、だからそれはよかった。明日の仕事について連絡をもらい気が重くなった。明日も休みたいと思う、でも強制的にそれは無理だという力が働くのは私には場合によっては良いことなのかもしれない。他に代わりに私の仕事をやってくれる人員が会社にはいないのだから。逃げられない。