昨日の晩にはやはりどこかに出かけた方がいいのではないかと思っていたけど、やっぱり出かけなかった。化粧もしたのに、出かけなくちゃいけないということはないのだ、という方に自分が落ちてしまう。しょうがない、そうゆう気分なんだ。それにこんなことになることを金曜日のうちから実は予期していたじゃないか。つうかそれは予期と言うのかどうか。その可能性を見越して食料を買っていたわけだが、じゃあ結局そうしようって決めてたのと、何が違うんだろう、まあ、違うけど。ネットフリックスで「ONI」を見て泣いた。だめだほんともうこうゆうところですぐ泣いてしまうんだ。いろんな物事が自分のこれまでの生きてきたことにリンクしてくるようで、それが加齢で涙もろくなるってことなんじゃないかと思う。なんかウルフ・ウォーカーを少し思い出した。アニメーションで泣いてしまうこと。夜にはギャオで「名もなき野良犬の輪舞」を見た。ソル・ギョングさん目当てっていうか、確かチョサンオボを見たときにこのソル・ギョングさん出演作品が良いらしいという話をネットで見たんだ。でもきっとその時点で自分が見れるサブスクにはなかったのだと思う。そうしたら今ギャオで見れるじゃないかとたまたま気がづいた。ストーリーはインファナル・アフェアや新世界と似た潜入もので、少し話の先が読めてしまう気もしたものの少しずつそれが裏切られ、細かなセリフや表情からこの映画オリジナルの切なさの世界に引き込まれた。良いらしいという期待値を超えて良かった。なんとなく「キングメーカー」を思い出すような暗さだなと思っていたらこれが同じ監督作品だったと分かってなるほど。