仕事は休み。午後から出かけて図書館行って無印で買い物して「燃ゆる女の肖像」を見た。これはよくよく考えるとすごい作品だった気がする。良さとか面白さとかいうより見たことのないものを見た、という静かな沸き立ちに襲われた。まあ別に比べなくてもいいかもしれないけどどうしても念頭にあったのが「キャロル」で、で、これを見てしまうとキャロルにおいて男たちがいたこと、それは物語として時代としてもちろん描かれる必要のある存在な訳だけど、しかしこの作品において男の存在がいるけどいない、姿を消しても可能であること、という強さがすごくて、他の作品が霞んでしまうかのようなそうゆう爆撃を受けてしまったようなそんな気はしている。