液体か、涙は または水とゆめ

あなたも誰かの日記に記されているのかもしれない

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今日はともだちと中崎町をめぐる。ずっと探検してみたいなーと思っていて、でも一人では…と踏み出そうとしながらできぬまま時間が流れ続け。なんか迷って出てこれなさそうなイメージにどうもとらわれてしまうわたしへたれ。


まずは友達おすすめのケーキショップ、fait en bonbons(フェッタン・ボンボン)へ!以前にホームページを覗いたことはあって、かわいらしいなぁと思っていたら、お店も、なんと普通のマンションの中の一つの部屋にあった。ドアを抜けぼわわんと薄暗い細い廊下を進む。小さなカウンターや棚にはとてもとてもかわいらしい、まるで飾り物のようなケーキたちがすました顔でならんでいる。ディスプレイのされ方がかしこまりすぎていなくて、ほんとうに、部屋にさりげなく置かれているような感じで、とてもあいくるしい。こんなケーキ屋さんは、はじめてだ。小さなカヌレは銀の古そうなボウルの中でころころしていて、とてもとってもかわいかった。どれにしようか迷う中、ライムのタルトケーキを選んだ。友達はバナナのタルトケーキ。むしっとした暑い日、ほんのりとしたあかりの小さなケーキ屋さんはなんだか異世界だった。
近くのベンチでほおばる。それぞれがそれぞれのケーキに声をあげる。私はタルトがだいすきだから、こんがりがっつりさっくりとしているタルトに嬉しくてたまらないうえ、ライムのクリームのすっぱい香ばしさとしみる味とが、夏の空気を一気にさわやかにしてくれるようで、感動。まだ出来てそんなに時間がたっていないのか、ほんのりと、まだあたたかい。想像する。暑い日のなかでオーブンで焼かれたケーキ。熱をおびながらも、きっとオーブンを開けたときには素敵な香りが充満するんだろうな。暑さのなかに、まざりこむんだろうな。ああいいなぁ。
ホウムペイジ//fait en bonbons|カップケーキとカヌレのお店


それから中崎町の奥へとすすむ。一体いくつのお店に入っただろうか。10軒はいったとおもう。どこもこれも独特の時間が流れていた。町と関わりあうのがとても楽しくて、落ち着く。町にすこしずつすこしずつ触れていくって、なんていうか、こころにどんどんと新しい空間が増えていくようなかんじで、新鮮で、わくわくして、とても楽しい。町には、人がいるからかなぁ。
いろんなものを、買いました。ずっと行きたいと思っていたお店をめぐれてうれしかった。喫茶店うてなで飲んだアイスコーヒーが、とても美味しかった。初めて行った場所なのに、ぷくぷくと空間にうずもれた。氷がからみあい、ぶつかりあい出す音が、みごとに響いていた。その音に何度も感動した。


夜は阿倍野で少しふんぱつごはん。仔羊ブイヨンのスープパスタの塩気にくすぐられ、茄子のグラタンのチーズとトマトソースのとろけ具合が体中にひろがった。サラダもお酒もおいしくて、キャンドルの光について話がもりあがった。某先輩が行きつけのお店らしい。おもしろいな…。