なんか、27歳になった私です。たとえばあとまだ十年は生き続けててこの日記も続けていたとしたらそのとき私は37歳ですとか言ってるのだろうか。まだ想像はつかないがありうる可能性だ。

16になったころ真理なんてデタラメ勇気なんてださないでくれと歌ううたに身体が軽くなるみたいに救われるような心地よさを覚えて自転車をこいでいたのと同じように今もまた心のなかに答えのなかに確かなものはなにひとつないと歌ううたを大声で歌いながら履歴書を書いている。私はそんなふうな歌をうたいながら生きてきて、これからもそうだろうと思う。五十嵐さんの歌だが、私もうたうんだ。大声で大声で大声で。そのようにして生きてゆきたい。なんやそれはー。


昨日は二日遅れで思わぬ人々からプレゼントをもらってしまい、わわわわわわとびっくりした。わわわわわたしなんかがもらっていいのか、くれるのか、なんでなんだだだだだという戸惑い慌て驚きそこからのうれしさのような感謝のようななんなんだろうこれはとゆうもの。なにかそこにはものや言葉が語るんではないものが漂っていて、緊張と高揚と解放があるかんじ。し


一昨日の21日はピットインへ芳垣さんと坂田明さんのお誕生日ライブを見に行った。一日違い、一日違うんじゃもはやもうそこになんの意味もないけどしかし私は一日違いでうれしい。にやにや。同じうお座です。共演者には高良さん、勝井さん、高岡さん、坂田学さん、ジム・オルークというたのしいたのしいだいぶたのしいメンバー。高良さん見るのも久々かな、坂田さんも超久しぶり、ジム・オルークも久々だけど、なんかむくむくもしゃーになっててかなりいい感じのルックスになっていたのが衝撃的だった。中入ったらまだ芳垣さんがセッティングをしていた。ああ、スネアのチューニングしているそれだけで素敵ですハイ…。しかしこないだのスパデラで至近距離すぎて、今日だってとおかないけど芳垣さんはステージ後方なので(まあそれがふつうだが)なんだか遠く感じてしまう。むむー、むんむん。
3セットで構成、1セット目では芳垣×坂田×ジム・オルーク×高良、芳垣×勝井×高岡×ジム・オルーク、坂田×坂田学×高岡。2セット目では坂田×芳垣×ジム・オルーク×?、芳垣×高良×勝井×坂田学×ジム・オルーク、いやなんか間違えてる気もするけれど…3セット目は全員で。アンコールは坂田さんと芳垣さん二人。
坂田学さんのドラムを久々に見聞きしたけど、よかったなー!芳垣さんとのツインドラムはまたなんかより面白くてこうふん!ナッジナッジ見に行きたくなるがスパデラなのが悩みどころだなあ。坂田学さんのドラムはおおらかでなめらかで、線の描かれ方がダイナミックに大きい感じ。あたりまえだが芳垣さんとはぜんぜん違う。小柄なクールフェイスでああゆう大きなうちわで風をひとふきさせるようなスケール感の音を出すことがすごく面白い。雄大な山や空の景色みたいな音を描き出すんだなー。おもしろいな!

ライブの前に六本木で文化庁メディア芸術祭を見てから写美の恵比寿映像祭に行き、急いでバーガーキングたべて新宿に。帰り道はへとへと。しかし一人でふらふらあっちこっちして楽しめた。