液体か、涙は または水とゆめ

あなたも誰かの日記に記されているのかもしれない


5日はキセルpredawn@新代田FEVERを見に行った。が、この日は朝から岩手にお墓まいりに行っていて、到着がギリギリっていうか遅れた。predawn企画だからキセルがもちろん先だ。てことで3曲聞き逃した。かなりショック。最悪だ。てことで5曲しか聞けなかった。なんかすごくへこむ。ばかばかばかばか。
そこで思うのははじまるまえ、要は開場からライブがはじまるのを待つ時間ふくめてライブの全体なんだなあという感覚。待っている間の待つという実感がはじまるのを待ち遠しく愛おしく思っている時間として重力。それだけで。それがあるかないかでは随分と見ようも感じようも違うんだなってことを、今更っていう感覚とともにはっきり見た。そんなん前から知っているようでいてでも慣れきってしまっていると簡単に忘れてしまうんだろうし、気づかないでいることもできるんだろうし。だからやっぱり少しはゆとり心をもってライブに行くのはやっぱり大事なんだと心にとめた。
まあしかしネットでみたところその聞き逃した三曲、星空やったんかい、ああ、ああくやしい聞きたかったよお。キセルは最近けっこうまた地方でライブやっててそれのセットリストの全貌はわからないけど星空はやってないみたいだったから、もうやらないのかな残念と思っていた。ほんだらなんだ東京ではやってくれるんかいんがあああ。まあとりあえず聞けた5曲。今回はまたゆうこさんと三人。

FEVER入ったらちょうどはじまったエノラゲイ。FEVERでキセルってどうなんだろ?音あうのかな?っていうのがひとつ気になる点で興味を持った点だったんだけど、まずエノラゲイはばっちりはまってるな!と思った。FEVERってモーサムdownyがちょうどあう音なのかなあと感じていた。わりとそんなギターがばりばりとあうような。でもエノラゲイキセルのなかでも唯一か?そっちへ攻めた曲だから、むしろいつもの雰囲気をとびぬけててよかった。おもしろかった。そしてこのあとも兄のギターはずいぶんいつもより攻めの音に聞こえて、それはやっぱFEVERだからだったのか。悪い感じはぜんぜんなかった。むしろ、兄のギターがいつもと違うぶいぶいでこんな風に聞こえたりもあるんだなっと面白かった。
しかしFEVERはドアのあたりから見てもけっこういい感じだな。いつもPA前とかにいきがちだけど、なんかドア付近のほうが安定したなあ。まあ見えずらいけど、でもFEVERはどこにいっても見づらいのかわらん。が、うしろのほうが引きでまだ見える気になれた。キセルをこんなうしろで人影の間から見るのは久しぶりだったな。それもまた新鮮になった。

次にきた!ナツヤスミ!これもまた地方ではやってないみたいだったから、ぬおーもう聞けないのかなーと思っていたのだ。野音で聞いてからもうすごく好きだ。でも中華街で聞いたのが一番すきだ。まあナツヤスミ聞けただけでも嬉しかったんだけど、それでも悔やまれる。それにしてもナツヤスミのアレンジはすごいと思う。キセルっぷりが濃厚だ。後半におとずれるでっぷりたぷたぷ感とでも呼ぼうか、前半のたおやかさからぐううっと深いところへひっぱられるのは瞬間、無重力のような重みなのか軽さなのかというところへ。ぐっふぁあーってひとりうかれてしまう時空間。このまま冬まで歌っていってほしい。それで冬生まれの僕も夏を生きていたりするって歌うんだ。

お次はベガ。あれ、野音でも聞いたんだったかな。でもまた新鮮にひびく。

お次は時をはなれて。この曲のギターは特にいつもより太く聞こえたんだったか。これギターが好きなんだ。好きになったんだな先月見てから。

たしかそのあとちょっと喋る。次でさいごの曲ですと言ってギターぽろんと引き出したのに兄がサードウェーブ系男子の話をし始めようとするので弟も観客もどよめく。サードウェーブ系男子の話は地方のどっかで話に出たことを知っていたから、私はわかったけど、弟はなんかその兄の無茶振りぐあいに嫌そうな、なんやねん的反応をはっきり示していてもう苦笑するしかない。兄はちょっとふざけるじゃないけど、おもしろい話としてホッとな話だったんだろうなあ。と思う。なんでもhttp://nikkan-spa.jp/955713ここの記事を兄がひっぱってきたのか、弟は7割方これだみたいなことを言ってたとか。弟は兄に言われるのいやなんじゃないかなーと思うとけど、もうこれは兄弟としてしょうがない場面んだろう。がんばれ弟。

最後はたまにはね。最近はずっとこれが最後だ。この曲って東日本大震災後にできた曲で当初は歌詞も違ったという。前はもっと震災後のなかでストレートな歌詞だったとかってインタビューで言ってたような。そのころライブ見てない身としては、どんなだったのかなあと気になるでもまあそんな思い含めて最後にやる曲としてまた歌詞が改まった形であたためつづけていく、二人だけでの演奏というのもあって二人がこの曲をおなかのもとであっためているような孵化させていくみたいに思える。

おわり。うあああという落胆が隠せないわたし。次のpredown見ててもなんかこころあらず。もう帰るかと途中で退出したらアンコールでみんなでくちなしの丘をやったと知る。ああもう私選択ミスしまくっている最悪だとうなだれた。電車のつなぎだって悪かったんだからあと少し残ってたって一緒だったじゃん。だめじゃん。そんなときはもう自分をおとしめる言葉しかでてこない。この世の終わりかのような終末感さえ見えてしまう。それくらいそうゆうもんだ。

しかし今月はキセルもライブが東京であと3回くらいあるが、今月は他のライブもすでに手いっぱいだから厳しそうだ。となると次見れるのはもう来年のリキッドになってしまう。うーん、さみしいな。最近連続して見てたから。しょうがないけど、さみし。来月に東京ライブなにか入らないのかなあ。しょんぼり。