なんだかときどきほんとに虚しくて悲しくなっちゃったりなんかして、そうゆうときほんと自分あほだなってなって自分はからっぽだとこれ以上進めない壁に出会って、ああまたですねと思いながら、ああまただ、知ってる、何度も知ってる、日々は幻想で、虚しさが実際だ。息苦しいが、もうこの歳になってはこの現状を変えたいとか、嫌だとかも思わないらしい。そうかそうかと自分で自分を腹のなかに包みこむ。悲しくて泣いたところでそれもまた虚しいだろう。泣くことは自分から遠ざかっていっている。ひとりでいることが苦しくて苦しくて仕方なくなる。自分の浄化されなさが苦しくなる。この醜さと汚さが、自分には落ちないのだ。きれいになりたいと、願えるのだろうか。