液体か、涙は または水とゆめ

あなたも誰かの日記に記されているのかもしれない

午後に上野で北海道旅行帰りの母と待ち合わせてお土産を受け取る。頼んでおいたのは六花亭のお菓子だけど、他にもあった。エキュートの中のカフェでお茶をする。コーヒーが酸っぱくて、酸っぱいのはそんなに好まない。コーヒーじゃない別の飲み物だと思ってしまう。嫌いというわけでもない。お昼を食べてなかったのでケーキを食べる。大した味じゃないだろうと予見しているので、口に入れて舌に乗ってもその延長というかむしろ味なんてないくらいの感覚で食べていることに気づく。生理が始まった感じもありお腹がかすかに痛い。つまらない気持ちで話を聞いてしまう。

別れてから中川政七商店であさいさんの奥さんへの誕生日プレゼントを買う。予定より金額が大きくなったが、千円くらいなら大して変わらないようなもので、金額にこだわることはもうどうでもよくなる。対応してくれた店員さんが男性だったのがまず珍しいが、少し関西弁ぽいイントネーションがあったので、そこだけ耳がピンと立ってしまうような感覚。けれど実際自分の耳はなんの動きも表していないだろう。ただ、ピンとするといった感覚だけが人間には残されているんだろうか。眼が大きい人で、眼が大きい人には眼に食われてしまいそうだなと思う。

他には大してこれといったこともせず終わる。また刺繍やろうかなとか考える。