午前中、会社で仕事してたらsくんからメッセージが来て電話できるときあったら教えてというので、あれめずらしいなと思う。えーなんだろう、私にとってのいやな話だったらどうしよう、それでいてsくんにとって良い話だったらどうしよう、私は果たしてどう対応できるものか、、とか思いながらとりあえずキリがいいとこまでは仕事をしてしまう。一息つけたとこで、夜なら平気と返すとすぐ返事がくるのでこれはきっと何かあって仕事休んでるな、と想像する。しかもやけに素直にありがとうとか言ってくる、これはおかしい、これはパターンだ、弱っているときのパターンだなあと思い、そんな素直なのめずらしいねと送ったら、仕事をクビになったという話だったので驚いた。それで私にどう仕事探ししたのかとかを聞きたいという。え、私のなんか参考にならないじゃないかと思いつつ、まあ電話で詳しく聞くことにした。クビになったというのはメインでやってた方なんだろうからそうなると今住んでるとこも出ないといけないんだろうなと思われる、となるとちょっと大変だよなあ、こうゆう時は一体なんて言ったらいいんだろうか、全然知らないんだけど、、と思って昼休みにググってみるが、まあ結局ネット上に書いてあるそれらしい正しさなんて当てにならないというか当てにしたってしょうがないというか、そんなんを読めば読むだけ私はそんなことを言いたいわけじゃないとなるだけだった。反面教師となってはくれて、自分の素直なことを言えばいいやと思う。あさいさんが家の買い物に行くというのではやめに仕事はあがり、16時くらいには帰宅。平日で早く帰れた時はなぜか普段はめんどくさくてほっといたところの掃除を唐突にしたくなる。18時くらいからsくんと電話する。前の晩にクビの話を出され、夜は寝れなかったという。らしいよなあと思う。私だったら寝れないことはないんじゃないかと思う。昼間に髪の毛を切ってきたというので、かなしく思うけど、それは言わないでおいた。こないだ写真にとっておけば良かった。3月末までには出なきゃいけない状況的な焦りはつらいよなあと思う。私の話なんかしてもなあと思う。あなたは違うでしょ、と思う。でもそれは言えない、それは自身が決めることだと思うから、私にはわからないことも多いから。でも、本当はやりたいことがあるはずだと思う。それを選ぶ、決める勇気を持てるかどうかなのではないか。知人友人にはどこか当てがないか聞いてもらっているというのでどこかしらは出てくるんじゃないかなと思うけど、でも何を選ぶかはこの先を含めて考えたうえで出すものになるだろう。強制的にそのゾーンに連れていかれた、それは彼にとっては悪くないのかもとも思える。今のままではぬるま湯だったのではないか。もうひとつの勤務先はあるわけだし、どうかそんなに自分に否定的に悲観的にならずにいてくれたらとは思う。私には何もできない。電話の声があきらかに弱々しいというか、戸惑いや不安をかくせていなかった。私には何もできない。電話を切ったあと、何かをもっとちゃんと伝えなきゃいけないと思いパソコンに向かって書き始める。なんだかよくわからないまま書き始める。とりあえずまた明日見返すことにする。なんだか急にざわついた1日。