なんだか今日はすっかり疲れてしまった。やはり腰の痛みが根本的に引いていかない。少し仕事したくらいですぐに痛みが持続し始めてしまう。細い線に、つーーと引っ張られているような感じ。病院に行かないと治らないやつかなとは思うが。そして足の血流もすごく悪い気がする。午後になるとそれが顕著でつらい。少しでも眠ると楽になるが。さむさ、冷えが影響しあっているのかなとは思う。やはりレッグウォーマーしてたほうがいいのかな。ふたりだけの会社はつらいことも全てそのまま直撃してくるからつらい。年に数回はある。仕方ないと思う。その仕方なさがのしかかってくるようにつらい。フリーで一人でやってる人とかも、家族でやってる人とかも、みんなそれぞれ違うけど似たり寄ったり大変なところがあるんだろうなあと思ったりする。生きて、働いて、生活して、また明日があるということはときに端も先も見えない真っ暗なぽっかりあいた穴を見せてくれる。自分が明日も会社に行って働かなければ仕事は回らず、終わらず、お金を得ることはできない、生活を送ることはできない。生活とはまさにベルトコンベアにのせるようにして送っていくものだ。生活というものをまたつぎの向こうへと送るために、夜があければカーテンを開けて新しいこの日を迎えなければいけない。帰宅して、暗めのあかりの部屋でティーバックでいれたミルクティーを飲むと、ほっとする。体の疲れも痛みも気持ちの上がり下がりも全ていったん荷を下ろして頭のしびれが溶けていく。つかれた。まだ火曜日。はやく2月は終わってほしい。きらい。2月がわるい。こんなときはどうしたらいいんだろう。どんな本を読もう。どんな映画を見よう。どんな音楽を聞こう。ラフマニノフのピアノ協奏曲2番を聞くとどうしてもラフマニノフの映画を思い出す、あの花、名前思い出せないなあ、甘くて重そうな花、映画がなにか強烈によかったから思い出すというわけではなく音楽が強烈すぎて映画を呼びよせる。自分が生まれ生きてる国とも文化とも環境とも違う国の音楽がなぜだかちょうどよく響く。なにも考えずにすませてくれる。交じり合わないですべっていく。ずっとねむっていたい。

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