若者って言われても私は該当しないよなあという気がする。10代、20代を若者と呼ぶなら、私はそれらの人たちと違うよなあと感じる。ではなんなんだろうと思うと中高年というほうがしっくりくる感じがする。シワやしみの存在感、体力の衰え、記憶力の衰え、なんかを感じると明らかに若者ではない。ムリがある。でも若年者にふりわけられるらしいというのは受け入れがたい。まあ意味あいが違うんだろうと思うけど、でもやっぱり10.20代と同じというのはムリがあるでしょと思わずにいられない。

国から布マスク2枚配布という報道でツイッターがわいていた。だから安倍さんだけあのアンバランスな布マスクしてたのか?あれと同じのが配られるのか?あのタイプのマスクしたことないし、あれではリップつけたのがそのまま密着しそうでいやなんだけど。しかしほかの国と比べると随分みじめにみえちゃうなあ。国民のことなんてぜんぜん考えられないんだろうなあという気がしてくる。欧米各国の対応を見てると、なぜその対応をするのかが自然とわかる気がする。政府のその対応を見て国民は今すべきこともコロナ収束後のことも自然と理解できるのだろうなと思う。国というのはなんのために機能する、できるんだろうか。国民という人たちのことをなんだと思って、どう見ているのだろうか。そうゆうのが全部浮き彫りになるようだな。苦しむなら苦しめば、死ぬなら死ねばいいと思われているのがこの国のようだな。


帰宅してもなんだか毎日ゆううつになって気持ち悪くなる気になる。もやもや落ち着かないし、ぼんやりぽっかりしてしまう。変な調子。なんにも楽しみにすることができないせいだろうか。読んでない本、見てない映画はあるが、ぜんぜん積極的になれない。無為な時間ばかりになってしまう。ヘッドホンで音量大きめにして音楽聞くのがどうやら一番逃避できる安心のようなもの。ヘッドホン買っといてよかったなあってつくづく思ってる。強制的に音に、音楽に占拠されるから楽だ。

downyのロビンさんがインスタにアコギで演奏してる動画あげてて、それがくっそかっこよくて声をあげてしまう。ロビンさんのコードを抑える左手がすごく好きで、特にセーハのコードのときの指のかまえがすごくかっこよくて美しくていつもそこに釘付けになる。それが美しいのはロビンさんだけだ。セーハでまっすぐに伸びる人さし指の対比で中指や薬指の関節がくの字になった屈強さ、鋭角をつくるまるで幾何学の構造、そこから出すのはハードな音なんだけど繊細で哀しさがある。そもそも見てるだけでもうわつりそうっと思ってしまうようなコードをがちっと抑えてくるロビンさんならではのものなのかなとは思う。右手のアタックも強いのがアコギで弾かれるとまたよくわかる。それはどのギタリストもなんだけど。

柳樂光隆さんがビルエヴァンスに関するプレイリストをあげてたので見てみたら、私の好きなジムホールとのデュオのアルバムUndercurrentからRomainが入ってて嬉しい。ほかのビルエヴァンスよく知らないけど、このアルバム、この曲は特に好き。早速サブスクで聞く。エレピのアルバムが良いという発見。

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