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緊急事態宣言がでてから1日目の朝。待ち合わせの場所まで歩く道はもう前から出勤や通学のために歩いている人は減っているけど、自転車を走らせる人の数は今日になっても特に変わりがないように思う。アパートの隣の部屋の人などはもしかして在宅勤務かなんかになってるんじゃないかなと予想。物音の立て方がいつもと変わったから。会社に行く道の途中にあるドラッグストア2店舗で長蛇の列ができているのを見た。みんな全然距離あけてなくて伝わってないんだなーと思う。みんな何を買うんだろう。ああやって開店前に並んでるとマスク買えるのかな？外出しなければマスクもそんなに必要ないんだろうけど、みんな必要としてるってことはそんだけ外出する気満々なのかな。私は布マスクと不織布マスクを洗って使いまわしてるけど、みんなちゃんと使い捨ててるってことなのかな。マスクの正しさなんてよくわからない、よくわからないけどすることを選んでいる。会社に行って、あさいさんが車を点検に出しに行っている間、ひとりで作りものをする。いつもの小さい仕事。これが時々きて、これだけで今月の売り上げはいくらになるんだろうか。ひとりでいるとなんとなく落ち着かず何度も休んでしまう。あーでもだめだーさっさとやらなきゃと思ってスピードをあげる。午前中でほとんど終わる。

小田急線の車内を撮ったという写真を見た。これは本当に今日撮った写真なの？と思うくらい日常的な電車内の混雑した風景に見えた。でもすべての会社が在宅勤務にすぐに切り替えらえるわけじゃないんだろうし、結局、要請をされてるにすぎない、昨日までと変わらない、誰がどうやって会社に行くことを止められるんだろう。どんだけ原則自宅で働いてとお願いされたって、それにどう応えるかは自由だ。結局そこは企業や個人にたくされてしまっている。へんなの、と思う。果たして1ヶ月で何かよくなるんだろうか。っていうかこの1ヶ月にどんだけの意味を持たせられるのか、この緊急事態宣言で。私たちの存在は経済活動の一部としてしか見なされていないのか。

やっぱり生理前だからかすごくだるいしつらい。梅酒漬けの梅を炭酸で割ったのを飲んだのが悪かったのか、気持ち悪くなってきて横になる。aちゃんからのメールに返信しなきゃと思うけどなんかまた何か言わなきゃいけない、でもそんなこと私だってハッキリ言えるほどのものじゃない、誰かを思いやるほどの余力がない、そんな自分がちっさすぎてクソみたいで嫌になる、気持ちわるい、うーん、とやってたら少し眠ってた。気持ち悪さは少しぬけた。昨日の残りを夕飯にして、でもお風呂入るほどの体力がない、だるい、テレ東の家ついていっていいですかをまともに見たりした。もうこのまま寝たいなーって感じでちょっと寝て起きたら24時半くらいだった。体が重い。これはやっぱりがんばってシャワー浴びたほうがマシだろうと思う。やっぱりこの時期は帰ってきたらすぐお風呂入るようにしたほうがいいんだろうな、と思う。生理前期のしんどさがどんどん増していく。これいつまで、何年先まで続くんだ。なんでこんなこと請け負わなきゃいけないんだ。やるせない。

トイレに入った時とかにふいに自分にはこれまでに特別愛した人なんていなかったよなあ、と思う。もうちょっと若い頃ならそうゆうことに気がつくと悲しくみじめな思いにもなった気がするけどもう今はそれもなくて、そうだなあ、って、そうゆうものなんだなって、思う。そうゆう感覚がとくに思い当たらない。もちろんそれは現在に思うことであって、もしかしたら過去真っ最中には思ってることもあったのかもしれない。でも今は思い当たらない、そんなの薄情なのか？とも思うけど、そんなのわかんない。愛し合ってセックスしてそれで子供ができるの？とか、どういうことか全然よくわからないなと思ってて、みんな愛し合ってセックスしてるっていう自覚とか確信とかあるの？持てるの？とか疑問に思っているけど、聞いたらみんな答えてくれるのかな？