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一昨日か昨日か、NHKのニュースの枠で卓球の伊藤美誠さんのインタビューが流れていた。冒頭のほうをちゃんと見てないけど、まあ多分この時期をどう過ごしてるかといったような内容。その中で、女性が活躍(したり、戦ったり?)する映画が好きで勇気をもらいます、といったことを言っていたのがとても印象的だった。それはすごく現代的だなあとも思った。10代の女性がそうゆうことを普通に言えるんだなと思うと、いいなあと思った。女性のスポーツ選手がそうやって映画とかからエンパワメントされてるんだなっていうのが、そんなこと今まであまり聞いたこともなかった気がするから。そしてそもそもそういった映画が今は世の中にあるんだということが。

職業訓練校に通っていた頃、卒業のテストのためにひたすら明朝体の漢字2文字を手書きする練習をしていたせいか、今でもふいに明朝体のつくりが懐かしくなってフリーハンドで書きたくなることがある。こないだ電話してたときだかなんだったか、あいてる右手がたまたまペンを持っていて紙があったからって気づけば明朝体を書いていた。正確には2倍のサイズにして手書きするのだった。やり方は人それぞれにあったと思うけど、私は徹底して線を引いて点と点を結ぶことで線を描くことにしていた。自分は不器用だからと、何度も練習していた。でも今から考えれば好きだったからできたのかもしれない。うまくできると気持ちがよくて。数字を出して、それで描く、という直線における機械的作業と曲線における創作的作業のまざったかんじとか。テストでは、その書いた2文字を更にカッティングシートで手切りしたんだだったか?正直どちらの技術も実践で必要とはされないわけだが、でも私は根本的な態度をそれらから学んだのだろうなと思うといまだにいとおしい気分になるところがある。

朝イチでスーパーに行ったらようやっとバターを買えた。ついでにまたダイソー行ったらこないだよりさらにさらに混んでいて、なんでみんなこんなに朝からダイソーに来るんだ⁈と思う。相変わらず収納、整理用品は品薄だった。人のマスク顔にももはやなにも思わなくなっており、自分もメイクの手間が省けてニキビも隠れてひとつの便利グッズと化しているようだ。ときどきマスクをしてない人を見ると、そんなに顔をさらしちゃって大丈夫?みたいな気になる。飛沫を人にうつすとかうつされるとか、そんなのは結局目にはっきり見えるわけじゃないからだからこそマスクをしているというだけで十分と見なされ、というか見なすしかない、何かをすることが大事という共有のための象徴のマスク、だからしてない人はそこからはみ出してる者として映っちゃうよなあと思う。でももはやそんなことよりそんなことはどうでもいいんだっていう気もあるにはあるから、単にマスクで顔を覆ってないと顔面が風に切られてしまうんじゃないか、みたいな心配をなぜか思うようになっている。

昨日の晩を食べなかったので朝からもりもり食べて、スーパーに行ったりちょっと出かけたらすぐさまおなかがすいてお昼はサバ味噌缶とナスの炒め煮をそうめんにのっけて食べた。ニラも入れた。味噌と梅干しはあうから梅干しを添えた。夜もシュークルートを食べ、納豆ご飯もたべる。食欲増進期だからここぞとばかりに気にせず食べる。まるで小学生の頃みたいにすがすがしく食欲がわくのだった。

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