天気が悪いと聞いたはずがなんだか少し晴れてるしあったかい気がすると思って昼頃からニットを洗濯して干したけど結局そのあと悪い天気になった。NHKをずっとつけてたら東京都の外出自粛要請としてお花見は毎年できるのだから今年はやめましょうみたいな案内を繰り返し読んでいるのでどうも気にさわる。毎年できるなんて保障がどこにあるのか、今年がまさにできないというのではないか、そんな完璧や永遠性はそもそも最初からないはずだ。それに誰かにとっては今年が待ちに待った花見かもしれず、誰かにとっては今年が最後の花見かもしれない。そうゆうのも全部ひっくるめて勝手な言い分でやめてねと言うのはずいぶんずさんだなあと思う。そんなことは言うべきではないと思う。あたかもねだる子供に言い聞かせるみたいなその場しのぎのようなこと。再放送の大河ドラマを見る。先週ほとんど見たけど。大河はいつも常に衣装の見応えがすごい。午後には黒澤明羅生門を放送していた。いつもBSでならよく放送してると思うけど総合で放送するなんて。見ながら刺しゅうをした。なんとかデニムのオーバーオールの方の刺しゅうは終わる。しかし久々だしデニムだしですごく下手になっててやばい。冬はあまりやらないのだった。ダイソーでカーボン紙を買ったから今度はそれでトレースをしてみようとは思う。録画しといた映像の世紀プレミアムの戦争の黙示録の回も見た。イギリス軍の映像の中に、こないだ見た彼らは生きていたでも使われていた、彩色されてた映像があった。第一次世界大戦から第二次世界大戦へ、ダンケルク、ノルマンディーの作戦に至る映像は妙に見応えがある。ミッドウェー海戦の映像、アメリカ軍から撮った映像も同じく見応えがある。ミッドウェーで生き残った日本軍の人々が帰国した後は口封じのためにまた違う前線へ送られたということ、惨敗したことは国民に隠されていたということ、それは彼らは生きていたで語られていたことと似ている気がした。戦闘を終えて戻ってきた人々に向けられた市民からの冷たい視線、言葉の数々。戦争の映像って見ても見ても終わりがないような感じがする。

夜に見たプロフェッショナルでもっくんが、日記を書いてみようとやってみたこともあるけど出てくるのは妬みひがみ、自虐的なことなどばかり、つまりもうやめたって話だと思うんだが、おおそれはすごくいいなと思った。私もそうゆうことばかりに傾きがちなことがあったがそれがずっとってことはないし、もっくんは異常だなと思った。さんざん自分で自分を痛めつける、られるという才能だな。しかし見た目ばかりにこだわる、みたいなところはすっごく面白い。自宅は超素敵で完璧、期待を全く裏切らない完璧さ。前半がやけにおもしろくて後半はなんとなくちょっと飽きてしまった。もっくんの言葉がもっと聞きたかったかも。よくできた顔の造形だな。

そのあとBS1で北海道の陸上自衛隊の部隊がアメリカでのアメリカ軍との共同訓練を去年行った際の映像を含んだ番組を見た。自衛隊が体験した軍事のリアルって番組名からしてひかれた。色々すごくて驚く。アメリカ、アメリカ軍がすごすぎちゃって、うわ現代の戦争ってこんな感じなんだな、と、そりゃそうだようなって感じなんだけどそれでも自分がなにも知らなさすぎて驚いちゃう。こうやって映像で公開するっていうことにはいろんな意味の含みがあるのかなと思うけど、でもまあ報道として知る戦争というのとはまた違った側面から見知る戦争というもののあり方を見たような。

BS1スペシャル - NHK

やたらNHKばかり見た。