うーん、ついにどんどん日記に書くようなことがこれといって見当たらないというふうになってきている。なので書いてない、書いてない、書かなきゃとすら思えない、でも何かはあったはずだし書き始めたらなにかは書くから書くとするか、ということで今書いている。まあこの文章も言っていることはずいぶん適当で的外れでもあるけど。今日も休みということでブラウスにしてた刺しゅうをずいぶん進める。次の計画も立ててある。が詳細が決まってない。刺繍はやり続けていけば腕が上がっていくがそれはほんの部分部分って感じで総合的に上達するのは簡単じゃない、というのをいつも思い知っているが冬になるとやらなくなってしまうのでずっとそれの繰り返しになっている。一つの刺しゅうを仕上げるにしても、最初に刺した部分と最後に刺した部分で出来が全然違ってしまう。それをいつもダサいと思うと同時にそのダサい情けなさがかわらしく愛おしいとも思う。それが素人のハンドメイドというものか?

夜、また去年と同じ虫がでる。いやもう何日かまえには見かけはじめたんだっけか。今年はなんか蟻もいる。殺虫剤はまいといたけど、スプレータイプは残りわずかだったし、新しく粉末タイプをベランダにまいといたけどこれは効きが悪いらしい。土じゃないとダメなのかも。もうやだってくらいに気づけば床か天井にいる。10匹もいないけど5匹はいた。べつにティッシュでつぶせるんだけど、でももうこの程度で私はすごくまいってしまう。すごくばからしいと思うけど、体がこわばる。ほんの小さな虫がいるというだけでびくついて、身構えて、意を決して抹殺しにかかる。人間よりよっぽどいやだ。自分でも何かがおかしいし狂ってると思うくらいに嫌だというか生理的に無理、あわない、あわせられない。これが会社とかならまだ我慢できるけど、狭い空間に、自分の寝食する場にいると思うと耐えられない。完全なる侵入を感じる。存在で殺される、ほぼ殺されかかっている、心理的に、そしてそれはそのまま心臓に直結して止まりそうだと思う。我ながら異常だ、しかしこれは直せない。もう引越したいと思うしかなくなり部屋の隅で正確にはベッドの上で必死になって引越し先を検索する。こないだまで探していたからある意味その検索には慣れていた。もう家賃がどうこうの話じゃない。暑くなってくると出てくる虫が嫌だから引越したいしそれは許されるのだ、と思うことに逃げるしか安堵の道がないのだった。虫が嫌いすぎてつらすぎる。やだやだやだやだやだやだやだやだやだやだ

f:id:qyu:20200516213456j:image