明日も休みで、という連絡をあさいさんからもらう。予想はしていたが、なんだか急にはっきりと焦り、不安の覆いを広げ、かぶらずにいられなくなる。何かバイトでも探した方がいいのかも、という思いにも一気に火がつきネットで探しはじめる。短期のちょうどいいバイトというのはそうあるものでもない。ある種かなり限られている。お中元の時期だからか、関連するデパート等の事務作業、運送業の荷物仕分けが出ている。ヤマトは検索するとなにかとやばい話ばかりがあがっている。それらが事実だったとして、大勢の人が利用する運送会社にそうゆう状況があるのだということになんだかがっかりしてしまう。その状況は、そうなるべくしてそうなっているんだろうと思う。それは個人や企業に押しつけられる話じゃないだろうと思えるが、では、誰がどうすればよいというのだろう。どうしたら変われると。そんなのただの理想にすぎないのか。けれどそれでもその場、そういった場は存続し続けるのだろう。そこで働く人はいる、働きを求める人がいる、それぞれの理由や事情で。仕事、職業には優劣がつけられる。だけどその価値観はどれだけ正しいんだろうな。郵便局も求人があるが時給はぐっと安くなる。郵便局によって違うけど同じ地域ならほとんど変わらない。週5で4時間勤務が多い、それもそれで微妙なところだ、と頭を悩ましたところで今後の仕事の感じを率直にあさいさんにたずねてみた。見積もり依頼など増えてきてはいる、8月くらいから学会やらは再開していきそうとの話など。なんにせよ肉体労働はそれなりにハードだろうという読みがあるにせよ、そこまで頑張りたいわけでもないという気持ちがあり、もう一度よく考えてやるなら割の良さそうなバイトを検討しようと思う。重いものを持つのをつづけてると簡単に体を痛めるのは本業でわかりきっている。2月に左の股関節のあたりを痛めたまま治っていないのも気になっているくらいだ。むしろ痛みは広がってきてる。無理してまでやるのもなんか間違ってるかも、と急に冷静になった。馬鹿みたいだがこの馬鹿みたいな時間を通過しないと私はなにもわからずらきづけないのだろう。