朝から会社に行ったが特別やることはなかった。土曜日にやってしまったらしい。それならまた北千住の部屋に片付けに行くかなと考える。ちょと早い気はするけど、はやいうちに片付けてしまいたい気もある。次の部屋はキッチンのシンク上の棚がないので、ラブリコで棚を作ろうかなと思案しているが、会社にもそれで棚を作ろうかなとあさいさんが言い出した。まあ引っ越してからじゃないと作れないが。12時半頃に部屋について、お昼も食べずに19時半までぶっ通しでやりつづけて、どうにかすべての荷物の箱詰めとおよその掃除までやり終えた。でろでろのくたくたになった。引越し業者から使わないと思うんですけど、と言われて受け取った段ボール大小あわせて20箱を使い切り、足らず、自前でとっておいたヨドバシなどの段ボールを使った。段ボールにおさめてない荷物だって多いのに、段ボールまでこんなに使うとは、なんておそろしい。まあやっぱり本がな、くうよなあ。あとは当日の朝くればどうにかなるだろう。まあよく考えたら古さからくる使いづらさもたくさんあったし、振動はうるさいし、階段もぼろが来てるのに放置されてるし、住み続けなくてちょうどよかったかなという気もする。それでも、2年弱住んでこの街を去らねばならないことはとてもさみしい。あさいさんが、私とこうして帰るのももうこれで最後かなとか言って残念そうなさみしいような風にいうので、まえからそんなん言ってるけど、いやまあ私も収入がもっとあればここに住み続けてますけど?と思いながら言うわけにもいかないしそうゆう時はただ黙っている。都内で自分が住みたい条件だと給料が減ってるいま、そうそう家賃をあげてまで住むことはむずかしい。部屋探しでゆずれないのは、25平米はほしい、ガス2口、バストイレ別、できたら2階以上、鉄筋もしくは鉄骨は条件による、ってあたり。20平米で探せば全然違うと思うけどもうそんな狭いとこに住んでるのは嫌なのだった。それは大学のときでもうじゅうぶんって感じがあった。要は今のとこと同じ条件、でもすこしでも築年数は浅い方がよくて、家賃も上げても3000円くらい、となると、国分寺とかならいけただろうか。中央線沿線も会社通勤的にはありなわけだが、なにぶんそっちのほうでひとり暮らしするのは心細すぎるし、夜中現場で帰りを送ってもらうにも不便すぎる。会社の立地に左右される面は大きい。あととにかくなにかあったときに頼れる人がいないというのはこわすぎる、というのが念頭にあった。この、いったい、なにをこわがっているのか?というのは我ながらよくわからないでもいるが。こないだもそうだったけど、20時くらいの電車がそこまで混んでないのは以前とは違うよなあと思う。また仕事があるか、ないか、で不安の波にさらされる。ないならないで仕方ないけど、これがこの先もずっとそうなのだろうか。そしたら会社つぶれよなあ。そのとき自分はどうできるだろうかな。実家で新聞読める生活があるとやっぱ新聞はいっぺんでいろんな情報にアクセスできて良いなと思う。これおかしくないか?と思う記事ふくめて。安藤忠雄が大阪に新しくつくったという図書館、そのインタビューになんかなんか違和感を感じるかもみたいなこととか。